大臣会見概要

平成26年6月24日(09時55分〜10時03分)

1 発表事項

 なし。

2 質疑応答

Q:代表して2問質問します。昨日、大臣も沖縄全戦没者追悼式に参列されましたけれども、参列されてのご所見をお願いします。

A:2年連続の参列ということになります。昨日の参列の前には旧海軍司令部壕に立ち寄り、「大田中将の沖縄の皆さんへの特段のご配慮」という電文についての状況も改めて見させていただきましたし、その後、たまたま南部の戦地で大変な被害に遭った経験者の方からもお話を伺うことができ、改めて、沖縄戦の悲惨さというものを身に沁みて体験したことでありました。また、今回69回目を迎える式典であり、改めて平和への誓い、平和の大切さを感じた式典だったと思っております。

Q:先週の金曜日、20日に日米合同委員会で、キャンプ・シュワブ周辺水域の臨時制限区域について合意しました。今後の埋立工事に備えた海底ボーリング調査等が実施されることになると思うのですけれども、具体的なスケジュール等、今後の見通しについてどのようにお考えでしょうか。

A:現在入札が終わり、担当する業者も決まったと報告を受けております。あとは、実際の工事の準備の進捗状況ということだと思いますので、そこは現場にお任せをし、準備が出来次第ということだと思っております。いずれにしても、一日も早く普天間の危険性除去のために、私どもとしては、できるだけ早くこの作業を進めていきたいと思っております。

Q:今日、午後に「普天間飛行場負担軽減推進会議」が開かれると思いますが、昨日の慰霊の日の式典で安倍首相は、沖縄の負担軽減に全力で取り組む姿勢を示していました。普天間の5年以内の運用停止に見通しが立っていないような形が見受けられるのですが、今後どう取り組んでいくお考えなのか。また、もう1点、跡地利用でも琉大病院の移転を県側が求めて、西普天間地区に琉大病院の移転を求めていますが、概算要求等に向けてどう取り組むのかというところをお聞かせください。

A:まず、沖縄県知事を含めた沖縄県側のご要請については承知をしております。総理がおっしゃっているように私どもとしては、できることは全て行うということだと思います。今後ともそのことに向けて努力をしていきたいと思っております。また、今、お話がありました西普天間の跡地利用のことについてですが、これは防衛省だけではなくて、沖縄県からの琉球大学の医学部の移転のことだと思いますが、そのことについては、文部科学省も含めた形で検討されていることと承知をしております。

Q:一部報道で、政府の遺骨収集事業で、ガダルカナル島からの遺骨の収集活動で海上自衛隊が協力するということなのですけれども、調整状況についてお願いします。

A:ガダルカナル島は2万人の方が戦死をされて、今でもご遺骨収集に様々な方が努力をされていると承知をしています。私どもとして、今回、9月の中旬になると思いますが、自衛隊の練習艦隊が初めてガダルカナル島を訪問することになります。その機会に、これは所管をされております厚生労働省等、その遺骨の収集を担当されている方から要請があれば、海上自衛隊の練習艦隊において、これを日本まで輸送させていただくことについては努力をさせていただきたいと思っています。いずれにしても、要請があれば、私どもとしては、しっかりとした対応をしていきたいと思っております。

Q:今の段階ではまだ要請がないということですか。

A:実は、今回練習艦隊を出港させるにあたりまして、寄港地がガダルカナル島に初めて入るということの中で、一部の遺族団体の方からそのようなご要請があるということは承知をしております。ただ、全体としては厚生労働省が所管しておりますので、これは厚生労働省とよく相談をしながら要請があれば対応していきたいと思っております。

Q:関連ですが、過去に陸上自衛隊や航空自衛隊のアセットを使って、遺骨の収集に協力した実績というか、ケースというのはあるのでしょうか。

A:今、突然のことなので、私が現地で教えていただいた限りでは、例えば硫黄島におきまして、ご遺骨の収集作業を厚労省が中心に様々な団体の方がされていると思いますが、現地におります自衛隊員がボランティアという形でそれに参加をして、ご遺骨収集作業に協力したということは現地から報告を受けております。それから硫黄島におきましては、そのご遺骨収集団の輸送、人員の輸送については協力をさせていただいております。

Q:収集したご遺骨は当然、輸送機で輸送するのですか。

A:当然収集したご遺骨につきましても、硫黄島という場所でありますので、その帰還には自衛隊機を使用しているものと思っています。

Q:安全保障に関する与党の協議の中で、集団安全保障について、今回は見送るという方向になっていますが、機雷掃海等について影響が出るというふうに大臣はお考えですか。

A:私どもとしては今、議論されている中で、与党協議が進めてられておりますので、その協議の結果を待ちたいと思いますが、私どもが現在の法律の中でできる機雷掃海というのは、これは対応できるところはしっかりと対応していきたいと思っております。ご遺骨の輸送については、正確を期すために確認をして、後で、硫黄島について正確にお伝えしたいと思います。

以上


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