大臣臨時会見概要

平成26年4月19日(16時33分〜16時38分)

1 発表事項

 特になし。

2 質疑応答

Q:戦後沖縄の復帰以降初めて、自衛隊の施設が新たに沖縄に作られることになりましたけれども、今日、反対派の方も大分いらっしゃって抗議をされていましたけれども、今後どのように反対派の方に説明されていきますか。

A:今日、沿岸監視部隊の起工式を行うことができました。これは、与那国町をはじめ、住民の方から従前から要請があった話ですし、今回、町として受け入れをしていただいたということで私ども大変感謝をしております。沿岸監視任務はご案内のとおり、ここが最西端に位置する場所でありますので、私どもとしてはこういう離島に対してしっかりと監視態勢をとることは、日本の安全保障にとって大変重要だと思っております。いずれにしても、町民の皆様に受け入れていただいたということで、今後とも地元の皆様と話をしっかりとしながら、私どもとして工事の安全に努めていきたいと思っております。

Q:大分、反対派の方がいらっしゃったのですが。

A:いえ、町長に言わせると島民の方はほとんどいないんじゃないかとおっしゃっていました。島外からこられたこともあるのでしょうが、島内にもやはり不安の声があると思います。私どもとしては、そういう不安の声を少しでも払拭できるように、これからしっかり説明をしながら進めていきたいと思います。

Q:尖閣諸島を含めて八重山諸島にはこれまで自衛隊が配備されていませんでしたが、今後与那国島以外への自衛隊配備についてはどのようにお考えですか。

A:まず、今回の部隊の配備は沖縄返還以降、初めて自衛隊の部隊が沖縄に新しい駐屯地を作ることになったと思います。いずれにしても、国民全体として、今安全保障の中で特に南西海域に対して大変注意を払うべきだという声がたくさんあがっております。防衛大綱の中でもそれを重要な位置づけとしておりますので、私どもとしては日本の領土である島嶼部をしっかり守る体制をつくっていきたいと思います。

Q:南西諸島強化についてはこれが第一歩として、今後のスケジュール感というのはどのようにお考えでしょうか。

A:いずれにしても地元と協議をしながら、地道に部隊をどのように配置していったらよいかということをしっかり部内で検討し、また、その配置にあたっては地元自治体としっかり話し合うことが大事だと思っております。

Q:反対の声ということなのですけれども、今後の説明というのは具体的にどのように。

A:与那国については、既に町からの合意をいただく中で説明をしていったと承知をしております。これからも、もし新たに自衛隊の配備を考える場合には、それぞれの自治体に対して丁寧に説明していくことだと思います。

Q:日米韓防衛当局局長級協議が終わって、軍事情報の共有をどのように進めるという話はあまり進展していないような印象をうけるのですけれども、大臣としては軍事情報の共有というのはどのように進めるべきだとお考えでしょうか。

A:まず、今回ワシントンで行いました日米韓の局長級の協議において、大きな話題としましては、対北朝鮮問題、これが重要な課題だと承知をしております。また、その中で今後とも防衛協力の中で情報の共有というのが大事だと思いますので、類似の機会を通じまして私どもとしては、協力の要請、強化ということについては同意をしていきたいと思っています。

Q:具体的に韓国からの覚え書きを作りましょうというのはあったのでしょうか。

A:まだ、具体的に帰ってからの報告を受けておりません。ただ、今回の主要なテーマは対北朝鮮問題ということになると思っています。いずれにしても日米韓の連携が大切だと思いますし、今、この現在も韓国の中では、旅客船の沈没事案に対して多くの方が心を痛めていると思います。私どもとしては一日も早い救出を望んでおりますし、要請があれば日本としても協力をして欲しいと総理からも言われておりますので、自衛隊としてもできることがあればしっかり対応していきたいと思います。

Q:今日、辺野古移設から10年ということで、座り込みをやられているメンバーが辺野古で抗議行動をやられているのですが、辺野古移設に関して一言お願いします。

A:従前から私どもは普天間の危険性除去、沖縄の負担軽減というのが最優先という課題の中で、日米合意の中で辺野古移設という方向を決めさせていただきました。この問題の基本は、普天間の一日も早い危険性の除去だと思っております。是非ご理解をいただくようにこれからも努力していきたいとおります。

以上


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