大臣臨時会見概要

平成25年12月8日(10時30分〜10時35分)

1 発表事項

 なし。

2 質疑応答

Q:視察を終えて自衛隊の撤収などについてどのようにお考えですか。

A:自衛隊の医療支援あるいは輸送活動、防疫活動が大変有効に機能していることに今回改めてその役割が重大だということを認識させていただきました。大変重大な被害の中でこうして被災民の方が明るく元気に迎えていただいたこと、逆に心が痛む思いがします。今後の支援というのはむしろ、かなり中長期的にこの町を復興していくこと、特にインフラ整備、あるいは様々な物資の支援等が大変重要になる時期だと思っています。今回の視察を元に、日本に帰って今後の支援の在り方について政府内で検討していきたいと思います。

Q:自衛隊の撤収等については、今日はまだですか。

A:今日はまだです。自衛隊の役割は「緊急の対応」ということになりますので、その役割がまだどのくらい必要なのかということ、そしてこれから一番必要な復興支援についてどのようなことが日本としてできるのかを併せて政府内で検討していきたいと思います。

Q:先ほどオーストラリアの外相と会談されましたけれども、中国のADIZの設定についてどのようなお話をされたのでしょうか。

A:まず、オーストラリアと昨日初めてACSA(物品役務相互提供協定)に基づく物資の提供を行うことができました。日本とオーストラリアは、この支援を巡っても大変重要なパートナーとしてフィリピンの支援に役立っていると思います。その中で、東アジアの安全保障環境についてもお互いに意見交換を致しました。日本からは今、東アジア、特に東シナ海において中国が一方的に設定したADIZの問題について言及をし、これは国際社会としてしっかり、一方的な力による押しつけではなく対話により解決していく問題ではないかということの提起を致しました。そして南シナ海にまでこのような行動を起こす場合、さらにまた地域に緊張感をもたらす、このようなことは決して行ってはならないということを私の方からお話を致しました。オーストラリア側からは、すでに先週オーストラリアとしてのスタンス、この問題についての懸念については公表していますというお話をいただきました。いずれにしてもこの問題についてはアジア全体の緊張につながる問題でありますので、私どもとしては対話と国際法に基づいてしっかりとした解決をしていきたい、そのことは両国一致したと思います。

以上


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