大臣会見概要

平成25年11月5日(08時42分〜08時48分)

1 発表事項

 防衛省・自衛隊は伊豆大島における台風26号の被害について、統合任務部隊を編制しまして、現在まで1,200名態勢で捜索・救難を行っておりました。本日から、大規模な人員捜索から重機中心の活動に態勢を移行していきたいと思っておりますが、引き続き一日も早く不明者の捜索・救難に当たっていきたいと思っています。

2 質疑応答

Q:この1,200名態勢というのは今後変わる予定というのはあるのでしょうか。

A:今後、重機中心という活動になりますので、現在考えておりますのは約600名態勢に段階的に移行していきたいと思っています。いずれにしても、現場の大島町をはじめ、協議をしながら進めていきたいと思っています。

Q:先日の日露「2+2」なのですけれども、年末の防衛大綱に与える影響をお聞かせください。

A:「2+2」での議論というのはあくまでも二国間を含めた安全保障環境等の議論をしておりますので、特にそこの議論が防衛大綱の方針に影響があるというふうには考えておりません。

Q:大島の話なのですけれども、人数は縮小して統合任務部隊は変わらずということでよろしいのですか。

A:現在のところ、統合任務部隊について変更することは検討しておりませんが、今不明者の方が6名と伺っておりますので、いずれ現地と調整をしながらどのような任務が必要かという中で検討していきたいと思っております。

Q:規模縮小の時期的な目途はお考えでしょうか。

A:重機中心ということになりますので、今日から順次内容を変えていきたいと思っております。

Q:日露「2+2」なのですけれども、閣僚の相互訪問を定例化するというお話になりましたけれども、この意義と、今後、大臣がロシアを訪問するスケジュール感の見通しについてお願いします。

A:今回、日本で初めて日露「2+2」が行われましたので、次回はロシア側から「是非ロシアで行いたい」という申し入れがあったと承知をしております。私どもとしては外務省と相談をしながら日程を調整していきたいと思います。いずれにしても、今まで日露間で、特に防衛関係の交流はそれほど密ではありませんでしたが、今回、外務・防衛の「2+2」というのは大変意義があることだと思っております。

Q:1日の仲井眞知事の記者会見で、米軍普天間基地の移設先とされる名護市辺野古の埋立て承認がなければ基地が固定化するというような声が政府内にあるということで、知事が「固定化という発想、言葉が出てくるというのは一種の堕落だ」というふうに強い批判をしているのですが、このことに対して大臣の所感をお願いします。

A:私どもは、普天間飛行場の固定化はあってはならないということを繰り返しお話しております。私たちが目指すのは沖縄の負担軽減、そして普天間飛行場の固定化はあってはならない、このことに尽きるのだと思っております。

Q:辺野古移設が容認されないとイコール固定化になるという発想についてはどうでしょうか。

A:固定化はあってはならない、その前提で全ての政策を私どもは進めていく必要があると思っております。

Q:移設先が辺野古でない場合、固定化になってしまうということなのでしょうか。

A:基本的に全て、キャンプ・シュワブ沖への今回の基地移転についても、あくまでも普天間飛行場の固定化をしないことが全ての前提ですので、とにかく普天間飛行場の固定化はあってはならないということが重要なことだと思っています。

Q:アメリカのNSAの盗聴問題ですが、同盟国の日本も対象であったという報道がアメリカで出ていますけれども、このことに対する受け止めと、防衛省・自衛隊として如何なる対応が必要というふうにお考えになっているのかお聞かせください。

A:これは、あくまでも報道ということであります。政府がそのようなことを言っているとは承知をしておりません。いずれにしても私どもの防衛秘密を含めたしっかりとした保秘の体制は重要だと思っています。同盟国間含めて様々な友好国との信頼を傷つけるような行為は決して望ましいことではないと思いますから、そのような報道を私どもは信じたくないと思っております。

Q:特に、アメリカということに限らず情報の保秘ですとか、そういったことに関して大臣としては何か指示を出されたりですとか、ご自身として心がけていることというのはございますでしょうか。

A:常日頃から私どもはこのことについては関係部署に指示をしております。いずれにしても、今度、特定秘密に関する法案について審議がされるということは、より一層その秘密についてはしっかりとした保秘の体制が必要だということであります。それは、引き続き緊張感を持って対応するように指示をしていきたいと思っています。

Q:楽天が優勝しましたが。

A:ジャイアンツファンの私としては非常に複雑な思いではありましたが、仙台のKスタジアムでの試合ということでありましたので、その時私は楽天のジャンパーを着てテレビの前で応援をしておりました。ご声援ありがとうございました。

以上


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