大臣臨時会見概要

平成25年11月1日(19時51分〜19時55分)

1 発表事項

 本日、10年ぶりに日本において日露防衛大臣会合ができました。会談におきまして、私の方から、一層厳しさを増す我が国周辺の安全保障環境について説明するとともに、国際協調主義に基づく積極的平和主義という安倍内閣の理念について説明をいたしました。また、現在私どもが進めております、国家安全保障戦略の策定、そして防衛大綱の見直し、集団的自衛権に関する最近の検討状況等について、我が国が平和国家としての立場は一切変わらないという中で、ショイグ国防大臣にご理解をいただいたというふうに思っております。日露の防衛交流の深化というのは、両国間の関係のみならず、アジア・太平洋の安全保障環境の中で大変重要な役割を持つものだと思っております。これから食事を共にしますワーキング・ディナーがありますので、その中で具体的な防衛交流について、あるいは防衛協力について意見交換をし、明日の「2+2」でさらにその内容について両国間で確認をしたい、そのように思っております。

2 質疑応答

Q:日露防衛相会談を終わられた率直なご感想と、地域情勢の中で中国・北朝鮮についてどのようなやり取りがあったのか教えてください。

A:まず、ショイグ国防大臣とは大変打ち解けた話ができましたし、予定の時間をかなり上回る会談だったと思います。話は尽きないということで、これからの夕食会でもしっかりとした話合いをしていきたいと思っております。その中で、私どもが最近の東アジアの安全保障の環境の中で持っている様々な考え方、あるいは現在の安全保障環境についての立場について話をしました。その中ではもちろん、中国あるいは北朝鮮などについての話も言及をさせていただきました。

Q:どういう言及の仕方だったのかを具体的に言っていただけますか。

A:それは従前から私どもがお話をしておりますように、北朝鮮の例えば核、あるいはミサイル、このような問題についての問題点、そしてまた中国の最近の軍事費の増強等についての内容、また最近起きております、例えば日中間においては様々な事案が発生しておりますが、そのような事案について説明させていただき、日本側の対応についてもお話をさせていただきました。

Q:先方側はどのような反応でしょうか。

A:これは先方側のことですので、私の方からは控えさせていただきますが、特に両国の関係の中でより透明性を確保する中で、例えば私どもとしては最近行っております日米の共同軍事演習の内容について、その目的と詳細についてロシア側に報告をし、ロシア側からはおそらくそれ以上に詳細に中国との共同演習の問題、それから最近ロシアで行っている様々な演習について、かなり詳細に時間を掛けて説明をいただきました。このような両国間でそれぞれ忌憚のない意見交換ができるということは信頼醸成につながるものだと思っております。

以上


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