大臣会見概要

平成25年10月18日(09時40分〜09時45分)

1 発表事項

 台風26号に関わる災害派遣について報告をさせていただきます。防衛省・自衛隊は昨夜も夜を徹して人員270名、車両25両をもって行方不明者の捜索活動を実施しております。また警察、消防等の機関の空輸につきましては、昨日までに13回、人員212名、車両6両を運びました。本日7時に横須賀基地に到着しました大型輸送艦「おおすみ」は、現在陸上自衛隊第1施設団等の人員130名、油圧ショベル、ダンプ、野外炊飯などの車両50両、その積載作業に当たっております。積載作業終了後、直ちに出港し伊豆大島に向かいます。なお、伊豆大島の港が十分活用できないということで、LCACで陸揚げをする予定にしております。「おおすみ」を利用しました海上輸送は今後関係機関の輸送にも幅広く使っていきたいと思っております。なお、明日19日土曜日には私が現地、伊豆大島を訪問し、災害状況や部隊等の視察をさせていただきます。私の方からは以上です。

2 質疑応答

Q:伊豆大島の災害派遣状況なのですけれども、発災から生存率が低下するとされる72時間が迫っていますが、今後どういった姿勢で捜索救助活動に臨まれるのかお願いします。

A:関係省庁もそうですが、私ども自衛隊も全力を挙げて1分1秒でも早く生存者を救い出すように努力をしていきたい。今でもしていると思います。今後様々な車両等も必要になると思いますので、そういう意味で「おおすみ」による輸送を速やかに実施したいと思っております。

Q:今日安倍総理から今回の大島の件でまた改めて何か特段の指示とか発言はありましたでしょうか。

A:官房長官から報告があると思いますが、閣議の中でそれぞれの状況について報告をさせていただきました。

Q:それに対して総理からの指示は。

A:それは閣議の中の話でありますので、官房長官にお伺いしていただければと思います。

Q:大臣が明日現場に入られるということですけれども、その視察の狙いというかどういったところを重視していかれるのでしょうか。

A:現場で今活動している自衛隊員の激励ということが一つだと思いますし、また今後の活動に必要なものについて、実際現地で災害対策本部等から話を伺ってきたい、そう思っております。映像で見る限り大変ひどい災害でありますし、自分も経験しました東日本大震災とイメージがかぶるようなそういう状況です。今いらっしゃるご家族の皆さんは本当に心配をされていると思いますので、一日も早く生存者の救出、これをしっかりやりたいと思っています。

Q:安倍総理がよくおっしゃられる積極的平和主義というのは、自衛隊の活動のどういったものを広げていくというイメージなのでしょうか。

A:総理もおっしゃっているように、例えば自衛隊として今、南スーダン、あるいは海賊対処行動等で、各国あるいは国際社会から要請されている様々な平和活動に努力をさせていただいております。こういう活動を今後とも継続し、また必要があれば、拡大していくことだと思っています。

Q:その一方で、周辺国の中国や韓国とは首脳間同士での会談というのも実現していない中で、周辺国との平和関係というのは構築できていないと思うのですが、その件に関してはどういうふうにこれから取り組んでいかれるのでしょうか。

A:総理は常にこちら側から対話のドアは開いているということでお話をされておりますし、また類似の国際会議の中で、直接首脳にも話しかけられていると伺っております。いずれにしてもこういう首脳同士の会談というのは大変重要ですので、日本としてはそれができる環境を今後とも努力していくのだと思います。

Q:今日新藤総務大臣など靖国神社を参拝されているかと思うのですけれども、閣僚の一人としてそのことをどう思われるのかというのと、大臣のご判断としてどうされたかというのを教えてください。

A:官房長官が前からお話ししているように、それぞれの考えということでされているというふうに私も受け止めております。私自身は、今この伊豆大島の災害対策を含めて自衛隊の活動、昼夜を分かたず大変頑張ってもらっておりますので、そちらに専念をしたいと思っております。

以上


ご意見ご要望
大臣記者会見概要一覧へ戻る
新着情報一覧へ戻る
トップへ戻る

(C) 防衛省・自衛隊