大臣会見概要

平成25年10月15日(10時55分〜11時01分)

1 発表事項

 南スーダンPKOの実施計画の変更について、先ほど安全保障会議を経て閣議決定が行われました。今回の変更によりまして、自衛隊の活動期間が1年間延長されたほか、施設部隊の活動地域拡大に対応するため、部隊編成の変更、派遣人員・装備の増強が措置されることになります。これを受けまして、私は先ほど自衛隊行動命令を発出し、所要の変更を行いました。現地部隊は11月下旬から派遣される第5次要員から本格的に施設活動を実施できるよう、所要の準備を進めているところであり、防衛省としては引き続き南スーダンの国造りのために努力していきたいと思っております。私の方からは以上です。

2 質疑応答

Q:今日、臨時国会が召集されますけれども、この国会をどのような国会にされていきたいのでしょうか。また、邦人の陸上輸送を可能とします自衛隊法の改正についての審議も予定されていますけれども、防衛省として法案の成立に向けてどのように取り組まれますでしょうか。

A:防衛省としましては、継続審議となっております自衛隊法の改正案をはじめ、国民の安全ないし我が国の安全保障に関わる重要な法案が今回審議されるということでありますので、しっかりとした対応をしていきたいと思っております。安倍総理も先日の記者会見で「決める政治、結果を出す政治」ということをおっしゃっております。しっかりと総理を支えていきたいと思っております。また、自衛隊法の改正につきましては、今年1月の在アルジェリア邦人に対するテロ事案を受けた内容で前国会の積み残しということでもあります。今国会で速やかに成立をし、万が一のときの邦人の救出、邦人の緊急事態に対する保護について、しっかりとした対応ができるようにしていきたいと思っております。

Q:冒頭で発言のありました南スーダンの1年延長についてですけれども、1年延長及び人員装備を拡充されることの意義についてお願いします。

A:今回は、南スーダンにおいて自衛隊のUNMISSのミッションのさらなる国際社会からの要請に基づいて対応する内容になります。現地南スーダン、特に南部地域、自衛隊の活動しているエリアにおきましては、自衛隊の活動が大変高く評価をされております。今後、東西のエクアトリア州に活動が拡大するということになります。引き続き、現地の治安の状況を把握しながら安全にUNMISSの活動ができるよう、人員と装備を今回充実するものであります。

Q:先ほどの陸上輸送の部分なのですが、自衛隊法の改正がされて陸上輸送が可能になれば新たな装備というのも検討する必要もあるかと思うのですが、携行する武器について無反動砲というのを携行武器の中に入れるというようなお考えは、今の時点で大臣はどのようにお考えでしょうか。

A:現在まだこの陸上輸送が可能になる自衛隊法の改正がこれから審議されようとするところでありますので、この法律が成立したあとどのような任務が実際に必要かということで検討することが大事だと思っています。

Q:明日16日に滋賀県の饗庭野で、日米共同訓練のフォレスト・ライトでオスプレイが参加することが予定されていますが、現在、台風含めて天候の状況がありますけれども、最新の情報としてオスプレイの参加についてはどのような連絡が来ていますか。

A:明日、饗庭野演習場での陸上自衛隊との演習の中で、MV−22オスプレイを今回は使用するということで計画を進めております。本日、11時30分に普天間飛行場から経由地であります岩国飛行場まで、このMV−22オスプレイが飛行をすることになっております。既に関係自治体にはお知らせをしております。明日の訓練につきましては、その天候の状況を勘案しながら対応したいと思いますが、今日時点では、オスプレイは岩国で待機をし、準備をするということになります。

Q:改めて、今回、訓練移転の第1号ということになると思いますが、その意義と目的、狙いについてお願いいたします。

A:私どもとしましては、沖縄の負担軽減のために、MV−22オスプレイの訓練、特に本土での飛行訓練等については、米側に何度も要請をしている内容であります。それを受けて今回、陸上自衛隊との共同訓練ということで、初めて饗庭野演習場において明日訓練を行う予定になっております。こういうオスプレイの本土での訓練、あるいは今後、高知県で予定されております災害救助訓練での活用、こういうことを通して、私どもとしてこの装備の有用性についても確認していきたいと思っています。

以上


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