大臣会見概要

平成25年9月13日(10時19分〜10時25分)

1 発表事項

なし。

2 質疑応答

Q:来月、饗庭野演習場で行われる予定のオスプレイを使用した日米共同訓練ですが、先日、滋賀県知事と高島市長が来た際に、回答期限を区切る形で文書で質問が出ていたかと思うのですが、今日、その回答期限の日を迎えました。知事と市長が納得するような回答は、今日できそうなのでしょうか。

A:今日、午前中に高島市、午後に滋賀県の方に近畿中部防衛局長が回答について持参いたします。私どもとしては、現時点で答えられる内容について、丁寧に説明をさせていただきたいと思っています。

Q:オスプレイの関連なのですけれども、沖縄県の全大学の9大学の学長が「学校の上空を飛ばないように」という声明を出しています。今後、防衛省に要請に来る予定ですが、そのことについての受け止めをお願いします。

A:オスプレイの運用については、日米合同委員会の中で、そういう様々な施設に関して配慮するような合意になっていると思っています。そういうことをこれからもしっかりと米側には伝えていきたいと思っています。

Q:普天間飛行場のように住宅地に囲まれていると、大学の上を飛ばないとか、学校の上を飛ばないということは難しいと思うのですが、その点はどのように今後米側に訴えていくという形になるのでしょうか。

A:まだ、学長の皆様から直接要請を受けておりませんので、それを受けた段階でお話をしっかりと聞いていきたいと思います。

Q:滋賀県から「地元に説明するためにも早く日程を確定して欲しい」という話があったと思うのですが、その後、アメリカとの調整はどうなっているのですか。

A:今日、知事の方にご説明をしながら、滋賀県としっかりと連携を取っていきたいと思います。

Q:日程も含めて今日説明されるのですか。

A:具体的な日程が説明できるかどうか、まず今日、始めに知事の方に局長が行って説明をさせていただきます。

Q:日曜日からベトナム、タイを訪問されるかと思いますけれども、そこで得たい成果というのはどういった狙いがあるのでしょうか。

A:今回は、ベトナム、タイという友好国を訪問させていただきますが、ズン首相、インラック首相、両国とも首脳とお会いすることが出来ます。これは、日本とベトナム、日本とタイのこれからの関係をしっかり築いていくためにも大事な訪問ではないかと思っております。

Q:昨日、国家安全保障戦略の関係の有識者会議の初会合があって、大臣も出られたと思うのですけれども、今後、議論を期待されることと防衛大綱への反映についてはどういうふうにお考えでしょうか。

A:昨日の安全保障と防衛力に関する懇談会の議論については、大変有意義だったと思いますし、これから国家安全保障戦略を作る中で大変重要な意見交換がされたと思っております。私どもとしては「防衛大綱を年内にまとめろ」という内閣のご指示がありますので、並行しながらその意見を防衛大綱の中にもしっかり反映できるように努力をしていきたいと思っております。

Q:安保法制懇の方では集団的自衛権の議論がこれからまた再開すると思うのですけれども、この集団的自衛権の安保法制懇の結論と政府の結論というのは、早い段階、年内で結論を得た上で、通常国会で法改正等を対応した方が良いとお考えでしょうか。それとも集団的自衛権についてはじっくり時間をかけて対応するべきか、大臣はどちらのお考えでいらっしゃるでしょうか。

A:いずれにしても、実力組織を担当する防衛大臣としては、政府、そして国会で決められたことについて、その範囲で自衛隊をしっかりとした任務に就かせるということでありますので、今、安保法制懇の有識者の議論、その方向について私どもとしては注視をしているということだと思います。

Q:別件ですけれども、無人機への対応なのですが、有人機と違って対応の難しさがあるというような認識を示してらっしゃいますけれども、その後の防衛省内での検討状況、論点についてはどうなっていますでしょうか。

A:これは、従前からこのようなことにしっかり対応できるような、様々な省内での検討はしております。私どもとしては、どういうことが起きてもきちんと対応できるようなそういう検討、そして省内での一定の方向性について指示を出しております。

Q:集団的自衛権に関連してなのですけれども、来週、2回目の安保法制懇が始まるのですが、大臣がよく例えで出される「米艦船の防護」というのは「必要最小限度の範囲内に含まれる」というふうに解釈変更すべきだという考えなのでしょうか。

A:極めてこういう問題というのは有識者、そして国会、国民の議論が非常に重要だと思っております。その範囲内で、私どもとして必要な行動を行っていくことだと思います。ただ、議論の背景の中に「どうしてこういう議論が今出てくるのか」という中に、例えば今年春、北朝鮮の度重なる威嚇的な発言に対して、具体的な対応を検討していく中で、「こういう事態が発生したらどうしたらいいのだろう」というような、そういう背景があるということは事実だと思っています。それともう一つ、今回ベトナム訪問する中で、ベトナム側の配慮によりまして、日本の防衛大臣のみならず、日本の政府関係者の中で初めてカムラン湾を視察させていただくことになりました。ここは海上交通の大変重要な場所でもありますし、また、南シナ海を含めて大変重要なところでもあるということで、ここを恐らく外国に、しかも外国の要人に視察を許すというのはめったにないことだと思っています。私どもとして、ベトナム側の好意に感謝するとともに、やはり日ベトナムの関係がしっかりここまで強まったのだという印象を持っております。

以上


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