大臣臨時会見概要

平成25年9月7日(17時20分〜17時28分)

1 発表事項

なし。

2 質疑応答

Q:オスプレイについてなのですけれども、会談の冒頭で、県外の訓練について知事の方から評価の声があった一方で、県民の不安がまったく払拭されていないという強い言明もありました。オスプレイも含めて、具体的に会談の中でどんなやりとりがあったのかお願いします。

A:まず、私共として今回の本土での訓練ということに関しては、これは沖縄の負担軽減につながる第一歩というふうに思っております。これからもしっかり、更に負担軽減ができるように努力をしていきたいと思っております。そして、沖縄の皆さんが感じている不安を払拭するために、これからも一つ一つ説明をしながら努力をしていくことが私共の仕事だと思っております。また、会談の中では、先般ネバダ州で起きましたオスプレイの事故についての、今知り得る限りの米側からつい先程受けた情報について、私の方から説明をさせていただきました。また、HH−60の事故のことについては、私の方から今日お昼に在沖の米海兵隊太平洋基地司令官に来ていただきましたので、そこでこの話はさせていただきました。ヘーゲル国防長官も、特に、オスプレイのネバダ州の事故については、しっかり情報が分かり次第、速やかに提供したいというお話もいただきましたので、それも知事にはお話させていただきました。

Q:今あったオスプレイの訓練移転についてなのですけれども、県側が求めているのは分散配置を求めていると思うのですが、現状では追加配備によって県民の反発の声も高まっていますけれども、訓練移転によって県民が納得できる負担軽減策になっているとお考えなのかどうなのかというところをお願いします。

A:これは、沖縄の皆様の様々なこの問題について御意見を持っていらっしゃることを私共も重々承知をしております。今回はまず第一歩だということであります。決してこれだけですぐに実感していただけるところまですぐに辿り着けることではないのかなとも理解しておりますので、まず第一歩ということでこれからも引き続きこのような努力をしていきたいと思っております。

Q:今回オスプレイの訓練移転も含めて、沖縄の負担軽減に取り組む姿勢を伝えられたかと思うのですけれども、今後普天間移設に向けて、更に沖縄の県知事や、あるいは沖縄の自治体の長に説明していく必要もあるかと思うのですけれども、今後どういった形で普天間移設を進めていこうというふうにお考えでしょうか。

A:これは、手続き的に私共、今埋め立てのお願いを沖縄県側にはしております。今後、知事の御判断を含めた沖縄の皆さんの御意見というのが大変重要だと思っております。私だけではなくて、沖縄関係の閣僚、これは内閣全体でしっかり御理解いただけるように今後とも努力をしていきたいと思っております。

Q:県知事の理解を得るためには、防衛省としてもどれくらい負担軽減をアピールできるかがポイントになってくるかと思うのですけれども、そのあたりはどうお考えでしょうか。

A:おっしゃる通りで、負担軽減についての努力ということが、少しでも理解していただけるように今後とも努力していきたいと思っております。

Q:今日はドラム缶が埋まっていたサッカー場も視察されているのですけれども、沖縄県軍用地転用促進・基地問題協議会が、この間大臣がいらっしゃらない時に要請に来ているんですが、地位協定の改正というのを一つ挙げているのですが、環境の関連から見ると、ボン補足協定や米韓協定に比べれば、日米地位協定というのは足りない部分があるというところもあるのですが、そういった地位協定の改定というのを政府として取り組む考えがあるのか、今日サッカー場も見られているので、大臣としてはどのようにお考えなのかお聞かせ下さい。

A:今日サッカー場を見させていただきまして、子供たちが元気にプレイをするサッカー場に少しでも環境への不安があってはならないということを、改めて強く認識をいたしました。防衛省としても、できる限りの対策をとりたいというふうに思っております。また、地位協定のことについては、これは米側と私共としては運用の改善ということで従前からも議論させていただいております。内容がしっかり伴うように、これからも米側との協議を続けていきたいと思います。

Q:運用の改善で、事前の立入りだとかそういったものを含めて対応していきたいというお考えですか。

A:沖縄県軍用地転用促進・基地問題協議会からいただいている要望の中に、事前の立入り、あるいは文化財等の調査についての支援等が入っていたと思いますが、特に事前の立入り等について、今後、運用の改善、あるいは日米間での様々な議論の中で、実のあるものにしていきたいと思っております。

Q:確認なのですけれども、先程知事との会談の中では、辺野古への移設に向けた埋立承認の話についてのやりとりはあったのでしょうか。

A:今日はそういうお話はありません。今日の主な目的は、やはり御要望をいただいていました認可外保育園に対しての補助について、防衛省としてこの防音工事についての予算を概算要求に入れさせていただいたという報告、それから、本土でのオスプレイを使用した訓練移転を10月に2箇所で、ということについての説明が主目的でありました。

Q:オスプレイの訓練を本土で行う場合には当該の場所の理解が必要になってくると思います。そうしたものをどのように得ていきたいかのお考えを聞かせて下さい。

A:これは、今回10月に行われる訓練というのは、1つは通常の防衛に対して日米の共同での作戦、もう1つは災害対応ということで、高知県の方でやらせていただきます。1つは滋賀県でということになりますが。こういう1つ1つの具体的な作戦、あるいは訓練の意義というのを自治体にしっかり説明をして理解をいただくという努力を重ねていきたいと思っております。

以上


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