大臣臨時会見概要

平成25年9月5日(12時25分〜12時30分)

1 発表事項

なし。

2 質疑応答

Q:今日の視察の感想をお願いします。

A:ここは、北の守りの大変重要な場所になります。今年に入って、ロシア軍機による領空侵犯を含めた特異的な飛行がかなり多くなっております。その際にも、大変重要な役割を持つ基地でありますので、今日はそういう意味で基地の激励、そしてまた警戒監視の視察をさせていただきました。併せて、20年前の北海道南西沖地震において、ここは大きな震災、そして津波の被害があった地域でもあります。そのとき、ここの部隊の隊員が人命救助を含めて大変活躍してもらったこともありますので、そういう意味で防災についての、これから私どもの役割が大きな任務の一つになるという中で、その経験を持った部隊ということで、今日はそのときの状況についても説明を受けました。

Q:住民との災害対策の連携とか、そういった話は受けられましたか。

A:基本的には、奥尻町役場との定期的な協議、連携体制というのがあると伺っておりますし、また、防災訓練にも共同で参加しているということであります。何かありましたら、直ちにこの基地から連絡員が出て、そして町と一緒になって災害対応を行う、そういう体制はできているという報告は受けました。

Q:ここの部隊とは関係ないのですけれども、シリア情勢についてお聞きします。米上院外交委員会のほうで、シリアへの武力攻撃に対しての賛成決議案というのが採択されました。この受け止め、それから今後の日本政府としての対応というのは、どういうふうに考えていかれるのかというのを教えてください。

A:米上院外交委員会での可決というのは、これは一つの大きな判断につながるのだと思います。9日にも上院のほうで最終的な決議が行われるのではないかと伺っておりますが、既に下院の議長に関しても、共和党の議長でありますが、この問題については賛成の意向を表明されております。この軍事行動について、米国政府が今、懸命に説明をする中で、少しずつ米国政府の考え方が議会にも浸透しつつあるのではないかと私自身は感じております。

Q:攻撃する際に、アサド政権側が化学兵器を使ったという証拠をアメリカ側は提示する必要性があるというふうにはお考えでしょうか。

A:それはもちろん、もしアメリカがそのような行動を行う場合には、特に米国民もそうでありますが、私ども同盟国、そしてアメリカとの関係の強い国、国際社会に対してしっかりとした説明を米側が行うことは、最も重要なことだと思っております。

Q:日本政府としての対応は、どのように決まっていくのでしょうか。

A:基本的にはまず、米国の議会の状況を見守るということが重要だと思いますが、また米側から様々な説明がある中で、政府、内閣として慎重に検討していくことだと思っています。

Q:話は変わるのですけれども、安倍総理が内政懇で内閣改造を当面見送るという判断をされましたけれども、安倍内閣の一員として、安倍総理の発言をどのように受け止めるかということと、今後の防衛大臣としての職務についてはどう臨まれるか伺いたいと思います。

A:任期の問題は別にして、私が今、与えられている役割が今の任にある間は精一杯努力をして、日本の安全・安心のために防衛省・自衛隊を更に指揮をしていくということだと思っております。

Q:事前に安倍総理から内閣改造について内々にお話というのはあったのでしょうか。

A:私も報道でそういうものが出ているというのは承知しておりますが、特にそういう話はありませんし、私の方からすることもありません。いずれにしても、今、この任にありますので、任にあるうちは精一杯努力したいと思いますし、また、その時期がいつかということを私どもが特に詮索するような事柄ではないと思っております。

以上


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