大臣臨時会見概要

平成25年8月5日(18時46分〜18時55分)

1 発表事項

 今回発生しました沖縄県においての米軍ヘリ墜落事案について報告をさせていただきます。本日16時頃、キャンプ・ハンセン内におきまして、在沖米空軍第18航空団所属のHH−60ヘリコプターが墜落をいたしました。その墜落をしたヘリコプターの中には、4名の乗員の方がおり、うち3名は脱出されましたが、1名は搬送されているということで、怪我の状況については今は不明ということであります。まずは、乗員の方の無事をお祈りしたいと思っております。事故の発生につきましては、やはり航空機事故ということで、誠に遺憾なことだと思っております。今、米側に対して、迅速な情報提供を要請しているとともに、原因究明、そして再発防止について強く求めていきたいと思っております。なお、我が省としましては、事故発生直後の17時半頃になりますが、沖縄防衛局の方から在沖米空軍の方に内容についての問い合わせ、そしてまた、先ほどお話ししましたような情報提供と原因究明、再発防止について申し入れをさせていただきました。そして、この時間になっていると思いますが、本省から在日米軍司令部の方に同じように原因究明と再発防止について、しっかりとした対応をしていただきたいということで申し入れをさせていただいております。

2 質疑応答

Q:先ほど、大臣から「遺憾」という言葉もありましたけれども、改めて今回の事故について、大臣ご自身はどのように受け止めていらっしゃるのかをお願いします。

A:航空機事故というのは、どういう事態であっても大変危険なことにつながりますので、これはしっかりとした再発防止をすることが重要だと思っております。

Q:今後の米軍の沖縄における配備計画等についての影響、運用や配備についての影響は特にお考えになっていらっしゃいますでしょうか。

A:まず、今回の事故の原因究明が第一だと思っています。その上で、この原因を把握した中で、米軍がどのような再発防止策をとっていくかということをこれから私どもは要請をしていきたいと思っています。

Q:HH−60というのは、6月にも同じように北部の演習場で墜落しているのですけれども、その際、あまり原因究明についてはっきりしていないのですが、いつも米軍は究明する前に飛行したりするという状況が続いているのですが、例えばこのHH−60の飛行を中止するとか、そういった要請はされたりするのでしょうか。

A:現在、事故が起きた直後でありますので、まず乗員の方の無事ということを私どもとしてはお祈りをしたいと思っておりますし、まず、原因の究明というところからスタートすることだと思っております。

Q:特に飛行停止を求めるというお考えは、大臣にはございますでしょうか。

A:いずれにしても、どういう原因で今回の事故が起きたかということを確認することが始めだと思っています。

Q:事故の状況についてなのですけれども、どういったことをしていて落ちたとか、その辺の情報は入っているのでしょうか。

A:まだ、どういう状況であのような事故になったかという詳しい内容については報告は入っておりません。私どもの沖縄防衛局の方からも、現地の在沖空軍に対して、情報提供を求めておりますが、今、現地の方も大変混乱している状況だと思いますので、それが落ち着いた段階で米側からも正式なプレスリリースがあると思います。

Q:一人の怪我をした方については、これは命に別状はないのでしょうか。

A:その詳細については、まだ私どもは報告を受けておりません。

Q:今回、海上ではなく地上に墜落したということのインパクトといいますか、それについては沖縄県民の方々に対しての感情面を考えた時にどのようにご覧になっていらっしゃるでしょうか。

A:やはり航空機事故というのは、本当に人命にも関わる大きな問題になりますので、くれぐれも原因究明と再発防止、これには注意を払うことが大切だと思っております。今回、沖縄の米軍基地内で起きたという事故でありますので、いずれにしても米側にしっかり状況を確認するということをしていきたいと思っています。

Q:実際沖縄に基地が集中しているということのある種の表れなのかもしれないですけれども、これが今後、例えば普天間基地の移設等々、沖縄で進めていかないといけない既政策があると思うのですけれど、これについての影響はどういうふうに考えていますか。

A:今日、つい先ほど事故が起きたばかりですので、この時点で私どもとしては乗員の安全、無事な救出というところの前提から話を進めていくべきだと思っていますし、また同時に今回の事故が起きた背景について、米側から情報を得るとともに、原因究明、そして再発防止ということを進めていく、その段階があると思います。今の段階は、まず乗員の方の無事を私どもとしてはお祈りをしたいと思っております。

Q:乗員については6人という情報もあるようですけれども、防衛省で確認されているのは4人ということでよろしいでしょうか。

A:私どもが現地から報告を受けているのは4名で、その内3名は脱出をしており、1名は搬送されたという情報であります。

Q:3人は怪我は無いということでよろしいでしょうか。

A:それも詳細は分かりません。

Q:搬送というのは、落ちた機体から救出されて搬送されたということでしょうか。

A:私どもはそう受け取っておりますが、いずれにしても米側から正式なプレスリリースがあると思いますので、それを確認していただいた方が良いのだと思っています。

Q:左藤政務官から、公明党の議員団の方々に説明されたところですと、「消火活動の訓練中の事故だ」というようなお話だったようですが、これは防衛省としてはきちんと確認していないということでしょうか。

A:そのことについては、まだ、正式に米側からどのような事態で起こったかということについての報告は受けておりませんので、あくまでも私どもとしては、16時頃1機のHH−60が墜落をしたということ、その事実のみであります。

Q:民間への影響とか、被害報告というのは受けているのでしょうか。

A:現地の警察を含めて現地の自治体も、今、調査をされておりますが、今のところ基地外の民間の施設に影響があったという報告は受けておりません。いずれにしても、沖縄防衛局も同じように情報収集に努力をしていきたいと思っております。

Q:機種は違うのですが、これからオスプレイの追加の配備というのが普天間飛行場に行きます。地元の方ではかなり反発が広がっているのですけれども、そういった最中で起きた事故ということで、それについての受け止め、それから、これからどういった形で反発する沖縄県民に説明していくお考えでしょうか。

A:今日、本当に事故が起きたばかりですので、その原因究明を求めていくことが始めだと思っています。

以上


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