大臣会見概要

平成25年6月18日(08時50分〜08時58分)

1 発表事項

 なし。

2 質疑応答

Q:先週の金曜日の閣議後会見の方でも伺わせていただきましたけれども、オスプレイの沖縄での夜間飛行の件で「確認される」というふうにおっしゃっていましたけれども、それについてどうなったのでしょうか。

A:夜間訓練について、夜10時から朝6時までの運航というのはやむを得ない場合に限るということが日米合同委員会合意だと思っております。今回は3日間続けてということになりますので、どのような状況なのかということは米側に確認をしておりますが、まだ米側から回答はありません。

Q:沖縄県の沖縄市というところのサッカーグラウンド場からドラム缶が数十缶見つかって、そのドラム缶に「ダウ・ケミカル」という大手の化学品メーカーの名前が入っているのですが、これはベトナム戦争時に米軍に枯葉剤を供給していた最大規模の企業だったのですが、現在、市としても中身を調査するという話なのですが、大臣としてこういった事実を把握されているのか、今後、米軍の物であればいろんな対処とかも必要になってくると思うのですが、そういったものをお聞かせ下さい。

A:市の方から報告があれば、私どもとして対応を検討させていただきます。いずれにしても、今のようなご指摘も受けておりますので、現地の防衛局にもしっかり情報収集するように指示をしたいと思っております。

Q:枯葉剤であれば、非常に地域住民が懸念することになると思うのですが、そういったことに対してもきちっと国として米軍とともに対応するというお考えでしょうか。

A:まず、事実を確認したいと思います。

Q:与那国町長が防衛省の担当に「沿岸監視部隊の配備に対しての迷惑料10億円については撤回する」というふうな方針をお伝えしているようですが、それに対する大臣の所感と、今後の防衛省の配備に向けた進め方というのをどのように考えているのでしょうか。

A:与那国の議長が「町長がそのような意向だ」という話を、我が省の職員にお話しをしたということは承知をしております。また、先週金曜日に我が省の職員が町長とお話をしているという報告も受けておりますが、内容についてはまだ、対外的に言えるような内容ではないと思っています。ただいずれにしても明日、議会があると伺っております。その議会での状況について注視をしていきたい、そう思っております。

Q:まだ直接町長から正式にそういった撤回というのは来ていないと捉えているのでしょうか。

A:担当職員が町長とお話をしておりますので、その内容については、対外的には公表は差し控えさせていただきます。明日、議会が与那国町でありますので、その議会の状況について注視をしていきたいと思います。

Q:11日の夜に海上自衛隊の練習艦が関門海峡で民間の貨物船と一歩間違えれば衝突しそうになったというような事案があったようなのですけれども、大臣が把握されている事実関係と受け止めをお願いします。

A:現在報告を受けている限りでは、そのような危険な状況というふうには報告を受けておりません。今受けている報告というのは、「しまゆき」は、関門海峡で1隻目の貨物船を右側通行でやり過ごした後、1隻目の陰に隠れた2隻目の大型の車両貨物船が確認できたと。その2隻目の車両貨物船が先方から汽笛で、急にここで進路をお互い変えるよりは、自分が左側に向きを変えるということを伝えてきたので、それを受けて「しまゆき」は、原則通り右側通行をするのでは危険だと判断しまして、やむなく、左側通行ですれ違ったということであります。また、すれ違った距離も250メートルということで、関門海峡自体が6、700メートルの幅ですので、それほど危険を感じたような状況ではなかったということですので、あくまでも現場での判断で、しかも先方が左側を通るということを汽笛で指示してきたので、それでしっかり対応したということの報告を受けております。詳しい内容は、今日の午後に海幕長の方から、恐らく会見であると思いますので、そこで具体的なことを聞いていただければと思います。

Q:矢臼別演習場の着弾事故に関連してなのですが、地元では地元の理解や了解の前に、アメリカ軍の訓練の都合で訓練が再開されたということに反発があるのですが、この手続きに関しまして大臣はどのようにお考えでしょうか。

A:私どもとして、事案が発生した直後に米側に再発防止について求めました。そして、それでもまだ不十分だということで、更に担当の職員から米側と協議をして、二重の再発防止という対応を米側がしたという報告を受けております。なお、訓練再開ということですが、実際は「事故を起こした中隊はまだ訓練を再開しておりません」という事実だけは報告を受けております。

Q:今回の対応の中で、司令官から事務次官に対してメッセージが発せられたり、追加の対策を求めたり、丁寧な対応というのが目立ったのですが、対応全体に対して大臣はどのように感じていますか。

A:今回の事故というのは人的なミスということ、そして自衛隊の専門家に聞いても、あまり考えられないような人的なミスだということで、このような気の緩みがあってはならないということ、それを厳しく私どもとしても米側には伝えさせていただきました。いずれにしても、司令官が直接再発防止について、米側の部隊員に指示を出したということであります。今後、このようなことがないように再発防止に更に取り組んでいただきたいと思っています。

Q:「しまゆき」の関係なのですけれども、大臣の話では、そこまで衝突するほどの危険性はなかったという話なのですけれども、やはり、海上自衛隊側の練習艦の方が航路を大きく逸れていたということで、海上保安庁から事情を聞かれていると、それで指導を受けたという話があるのですけれども、それに関して受け止めをお願いします。

A:その辺の話はよく分かりません。ただ、私どもは、前回の護衛艦の事案でも海上保安庁で様々な判断をされて、我が省の海上自衛官の控訴審がありましたが結果として無罪ということになりました。やはり、こういう問題についてはしっかりとした把握を海上保安庁にもしていただきたいと思っています。

以上


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