大臣臨時会見概要

平成25年5月29日(15時04分〜15時10分)

1 発表事項

 なし

2 質疑応答

Q:午後はアンダーセン空軍基地でTHAADミサイル、それからグローバルホークとご視察されましたけれども、ご感想をお聞かせください。

A:まず、米海兵隊のヘリコプターを含めた、そういう物の移転先にもなっておりますので、その建設状況を見てまいりました。感覚としては、「かなり工事が進んでいるな」という印象を持ちました。ヘリの駐機場を含めて、かなり整備が進んでおりまして、あとは格納庫、あるいは関連施設、こういう物の土台作りを既に行っておりましたので、だいたいそのイメージが湧くような、そういう進捗状況だということをあらためて確認いたしました。その後、グローバルホークとTHAADについて、現地視察をさせていただきました。特にTHAADについては、海外展開を初めてした部隊ということ、そして初めて外国の防衛大臣を含めた幹部が見たということでありますので、私どもとしては、非常に日米関係を大切にしている米側の配慮ということで感謝をしているところです。

Q:見られた中で、THAADミサイル、グローバルホークなどを日本に導入などの検討というのはどのようにお考えでしょうか。

A:基本的には、今回、様々な能力について説明を受けたものでありますので、今、特にすぐにという検討の段階ではないと思いますが、例えばグローバルホークについては、安全性について、かなり確信をもったような報告をいただいておりますし、また、その能力の有効性というのは、私も東日本大震災においてかなり活躍をしたということをあらためて報告を受けまして、これは言ってみれば安全保障の問題もありますけれども、防災などにも活躍したという印象を持ちました。THAADにつきましては、これは全く最新鋭のものでありますし、米側として初めて展開をした部隊ということでありますので、かなり防衛機密の問題もありますので、今回は視察をさせていただいたということで、コメントは差し控えさせていただきたいと思っております。

Q:このTHAADミサイル、それからグローバルホークは「北朝鮮のミサイル対応でもある」と北朝鮮が言っていますけれども、現状の北朝鮮の情勢、動向については何らか意見交換等されたのでしょうか。

A:大きな意味で、日米が一緒にこの問題の対応をしていくということは間違いないと思います。また、THAADについてもしっかりとした態勢をとっておりましたので、そこは変わらず警戒態勢は共有しているものだと思っております。

Q:ミサイル防衛に関してですが、今回の視察の中でも日米で連携して北朝鮮に対応していくということは、大臣の方から発言されたのでしょうか。

A:これは、累次にわたって、特に私のカウンターパートはヘーゲル国防長官でありますので、そことの確認をさせていただいておりますし、また、ヘーゲル国防長官を含めて、ハワイのPACOMのロックリア司令官、その隷下にあります様々な部隊、これは一貫して日米同盟を大切にしているということは、大変感じたところであります。意見交換もしましたが、特にアメリカにとっても、かなり安全保障の根幹に関わるような装備について丁寧に説明をするということは、それだけ日米同盟を大切にしている表れではないかと思っております。

Q:別の問題ですが、沖縄で墜落したF−15の問題ですが、米軍の方が訓練を中止しているという情報が入ってきているのですが、現在、大臣の方で入ってきている情報とか、事故原因など分かりましたら教えてください。

A:今回は、航空自衛隊が救出にあたりました。そのことについては、現場の司令官からも感謝の意を表していただきましたし、私どもとしても、今後、何らかの調査報告があがれば、外交ルートを通じて私どもにも知らせていただけるのではないかと思っております。

以上


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