大臣会見概要

平成25年5月10日(10時20分〜10時27分)

1 発表事項

 なし

2 質疑応答

Q:防衛大綱について伺います。自民党の部会では近く提言をまとめる予定になっておりますが、防衛省としては、この党の提言をどう防衛省の議論に反映させていくお考えでしょうか。また、江渡副大臣の下で行っている防衛省内での検討作業の進捗状況も併せてお聞かせ下さい。

A:今、自民党内、与党内で様々この問題についての検討がなされていることは承知をしております。私どもとしましては、大綱の見直しは政府全体で行いますが、まずその作業に当たっている防衛省としましては、今後とも与党の意見も聞きながら、今、在り方検討会を進めております。もうすでに13回を重ねておりますが、この中で検討をさらに加速させていきたいと思っております。

Q:当初、6月にもと予定があったと思うのですが、そのスケジュール感というのは変更はあるのでしょうか。

A:これは、基本的には年内と私どもは考えておりますが、いずれにしても、特に概算要求等の編成作業にも関わりますので、ある程度、中間的な考え方を一定の期間にとりまとめたいという中での多分6月というスケジュール感が話されているのかなと思っておりますが、いずれにしても、まずこの在り方検討委員会の方向を私どもとしては、しっかりフォローしていきたいと思っています。

Q:北朝鮮情勢についてお尋ねします。先日、5月7日に、北朝鮮の日本海側のミサイルの基地から移動式のミサイル発射台が取り除かれたのではないかというような話がありましたけれども、それ以降の状況と、防衛省・自衛隊の警戒態勢、今後を含めてどういう態勢をとるのかお聞かせ下さい。

A:ご指摘のような様々な報道については承知をしておりますし、防衛省としても様々情報収集には当たっております。その中で、これは日本だけではなくて韓国あるいは米国側からもそのような意見が出ておりますが、決して北朝鮮のミサイル事案に関して警戒を解くような状況ではないということは共通していると思っております。私どもとしても、これからも必要な防衛の措置はとっていきたいと思っております。

Q:ということは、市ヶ谷も含めて今各地に展開をしているPAC−3部隊も当面はこの状況のまま警戒を続けることになるのでしょうか。

A:必要な措置をとっていくということであります。

Q:アメリカの上院公聴会で、米軍の普天間飛行場について米海兵隊の当局者が「少なくとも10年から15年使用することになる」という見通しを明らかにしました。普天間返還が2027年頃までずれ込む可能性を想定しているような発言なのですけれども、これについての受け止めを。

A:それはいつの公聴会ですか。

Q:今日、9日の上院公聴会なのですけれども。

A:そのことについては報告を受けておりませんので、報告を受けて改めてその状況についてはお話をしたいと思いますが、いずれにしても日本側にそのような話が米側から来ているということはありません。

Q:アメリカの海兵隊の方が、普天間に配属されているMV−22オスプレイをオーストラリアに移駐する案を検討しているという話もあるのですが、そうすると普天間にオスプレイを配備している根拠というのも見えにくくなるような感じもあるのですが、このような情報というのは現在、大臣の方に入っているのか、そのような検討があるということをどのように受け止めているのかということをお聞かせ下さい。

A:報道については承知をしておりますが、米側からそのような話を今までされたことはありません。また、報道の内容もよく読んでみますと、3月にシンクタンク等で講演をされた内容を今月初めくらいにアメリカで報道したということですので、情報について私どもも入手しておりませんし、少なくとも米側から正式にこのような話が来ていることは、今はありません。

Q:日中の海上連絡メカニズムですけれども、日本側からずっと協議を申し入れていたと思うのですが、運用の開始を求めていると思うのですけれども、協議の進捗状況についてお願いします。

A:これはあくまでも両国間で環境を整えてまた協議をするということでありますが、現時点で直近でこの内容について話したのは、先日の局長級での会談ということになると思いますが、その後、まだ次の会談についてのスケジュール等は決まっておりません。

Q:先日の会談では、細部の詰め、合意までは至らずに、もう一度局長級で協議をやる必要があるということですか。

A:あくまでもその連絡メカニズムだけではなくて日中間の防衛全体の様々な意見交換をしたと。事務レベルの話し合いということであります。事務レベルの話し合いは今後も続けていきましょうというのは、それは共通の認識だと思いますが、いずれにしてもまだ次回のスケジュールが決まっているわけではありません。

以上


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