大臣会見概要

平成25年5月7日(10時32分〜10時39分)

1 発表事項

 なし

2 質疑応答

Q:一部報道で、北朝鮮がムスダンを撤去したと報じました。これに関する事実関係と防衛省としての受け止めをお願いします。

A:防衛省としましても、様々な情報を収集し、分析をしております。必要な態勢をこれからもしっかりとっていきたいと思っています。

Q:これを受けて、防衛省として警戒態勢に変更はあるのでしょうか。

A:いずれにしても、万全な態勢をとっていきたいと思っています。

Q:大臣は常々、「警戒レベルを下げる情報には接していない」というふうにおっしゃっていましたけれども、現状ではその認識にはお変わりないということでしょうか。

A:これは現在、様々な情報収集を行っており、分析を行っているということであります。

Q:ということは、警戒レベルを今までは「下げる状況にはない」というふうにおっしゃっていましたけれども、そういう状況からは変わってきているというような考え方でよろしいですか。

A:いずれにしても、様々な情報収集を行っているということであります。

Q:米上院軍事委員会は、在沖海兵隊のグアム移転計画について、行程や費用の詳細を示した基本計画を議会に提出するまで、14会計年度予算を凍結するということを決めているのですが、これによってグアム移転に関わる嘉手納以南の返還計画にズレも生ずる恐れがあるのですが、そのことについて、政府はかねがね外務大臣などがアメリカ政府に対して、計画どおり進めるように要請をしているのですが、その影響についてどのように分析されているか、今後、またアメリカに計画を明記された期限で進めるように要請するのかお考えをお聞かせください。

A:これはあくまでも米上院の内容だと思っておりますので、私どもとしては米側から明確にそのような話を承っていることはありません。いずれにしても、日米間の合意というのは今でも生きていると思っています。

Q:明記された日時についても、こういったアメリカ議会の影響によってずれる恐れはないと今のところ分析されているのでしょうか。

A:私どもが分析というよりは、私どもとしては、カウンターパートは米国政府ですから、政府から特にそのようなお話はありませんので、引き続き、そのようなしっかりとした日米関係の話し合いをしていきたいと思っております。

Q:北朝鮮の話で、情報収集中ということなのですけれども、例えばムスダン撤去など、北朝鮮の言動に明らかに変化が見られた場合というのは、例えば市ヶ谷にあるPAC−3などの展開を変更するということもあり得るのですか。

A:これは必要な対応を必要な形でしていくということになりますから、必要があればしっかりとした対応をいたします。

Q:それはPAC−3の撤去についても検討はされるということも視野に入れているのでしょうか。

A:今、情報を分析中でありますので、その分析をもってしっかりとした対応をしていくということだと思います。

Q:ミサイル破壊措置命令についてなのですけれども、これについての終結というのも、考えられるのですか。

A:命令自体、私ども政府として見解を出す、出さないのことについては明らかにしておりませんので、そこでご理解をいただければと思います。

Q:繰り返し確認になりますけども、一部報道にある中に「ムスダン撤去」という情報については、日本政府としては確認されているのですか。

A:私どもとしては、さまざまな情報を集め、そしてまた、分析をしているということであります。

Q:日ロ首脳会談の「2+2」の合意について、その受け止めと、今後実施に向けた調整は、今、どのような状況でしょうか。

A:もとより、このような「2+2」の対話というのは、大切なことだと思っております。今後の具体的な内容については、特に外務省が中心となって進めていくのではないかと思っています。

Q:アメリカの中国に関する年次報告書で、尖閣をめぐって「不適切な基線」について言及があったのですけれども、不適切に引かれた直線基線を使って領有権の主張を強めているという指摘があったのですけれども、これに対しての受け止めをお願いできますでしょうか。

A:これにつきましては、報道については承知をしておりますが、尖閣については歴史的にも国際法上も疑いのない我が国の領土ということ、我が国はこれを有効に支配しておりますので、尖閣に関する中国独自の主張に基づくいかなる言動についても、我が国としては全く受け入れられないということであります。

Q:米兵による女性宅の家宅侵入というような事案が発生しているのですが、再発防止を求めても同じようなことを繰り返す現状が続いているのですけど、そのことについて防衛省として何か米軍に抗議されたかどうか教えてください。

A:今回、5月5日の日に沖縄と横須賀で、米兵による家宅侵入事案というのがあったということは承知をしております。沖縄におきましては5日、横須賀については7日の日に、我が方から米側に対して抗議、再発防止の申し入れをさせていただいております。

以上


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