大臣会見概要

平成25年4月5日(09時17分〜09時24分)

1 発表事項

 なし

2 質疑応答

Q:北朝鮮情勢についてお伺いします。ミサイルを日本海側に配備するといった動きを見せるなど強硬な態度に北朝鮮が出ていますけれども、防衛省としての現状での情報収集状況と対応についてお聞かせ下さい。

A:様々情報収集の努力をしております。防衛省としては、弾道ミサイルに関する動向を含め、北朝鮮に関しては、これまでも内閣官房を中心とした関係省庁の会議に担当局長を参加させ情報の共有を図るとともに、私も逐次報告を受けており情報収集・分析や、関係省庁、米国等の連携に関して必要な対応を行っております。

Q:大臣ご自身は今の北朝鮮の状況については、どのようにご覧になっていらっしゃいますか。

A:これは従前から北朝鮮については、警戒監視を強める、そういう状況にあると思っております。また累次の発言等は以前にない強い発言が続いておりますので、私どもとしては引き続き注視をしていきたいと思っております。

Q:嘉手納以南の統合計画についてお伺いします。普天間基地の返還を2022年度などとする嘉手納以南の統合計画が今日にも発表ということになりますけれども、それについての受け止めを聞かせて下さい。

A:現時点でまだ、最終的な合意には至っておりません。今、最終的な詰めを米側と行っております。私どもとしては、なるべく早くこの合意に至るよう、今、努力をしているところであります。

Q:詰めの作業の中で、なかなかアメリカ側が時期の明示について難色を示しているという中で、今後その何年以降という形での標記になる可能性があるというところもありますが、半ば期限があってないようなものではないかというような印象を受けるというような話もありますけれども、大臣ご自身はそのことについてどのようにお考えでしょうか。

A:私どもとしては、沖縄の皆さんに返還について明確に示せるよう、米側と最終的な詰めを努力しているところだと思います。

Q:北朝鮮情勢に関してなのですが、弾道ミサイルの対応ということで考えると、今回、可能性としては予告なしでということも最悪の事態であり得ると思うのですが、そういった情勢を踏まえて、防衛省として具体的にどういった措置を取っていこうとお考えですか。

A:従前であれば、発射予告、実験予告ということがIMO等に通知されるというのが今までの事例でありましたが、今回は実験という発言ではなくて、むしろかなり威嚇的な発言で北朝鮮側から様々報道がなされているということもありますので、私どもとしては警戒監視を強めて、あらゆる状況に備えるよう万全な対応を取っていきたいと思っております。

Q:ミサイル防衛システムを展開するというようなことは、選択肢として現段階でお考えでしょうか。

A:これは、あらゆる状況、情報を集めながら、様々な対応を取っていくということに尽きるのだと思います。

Q:ミサイル防衛システムなのですけれども、北朝鮮は在日米軍基地、沖縄、三沢、横須賀と名指ししていまして、さらにはこれまで防衛省として、首都圏防衛ということもあるわけですが、もし全部にミサイル防衛を展開する場合、現在の防衛省の持っている装備で全て足りるという状況でいいのでしょうか。

A:個別のことについては、なかなか一々お答えできない話ですが、もしそういうことであれば、少なくとも私どもとしては万全の態勢を取れる、そういう状況の準備を進めていきたいと思っています。

Q:北朝鮮の関係ですけれども、度重なる北朝鮮の威嚇に対してアメリカ側の爆撃機を展開したことなどについて、一部アメリカのメディアからは事態を更に緊迫化させるというような指摘も出ていますけれども、こういったアメリカの対応についてはどういうふうに見ていらっしゃいますでしょうか。

A:私どもはB−52、あるいはB−2の今回の配備は、あくまでも米韓の演習の一環ということで捉えておりますので、特に常日頃同盟国でありますのでそのような協力体制を取るというのは普通ではないかと思っております。

Q:北朝鮮なのですけれども、今回「人工衛星」と称していない形なので、そのタイミングとして、ミサイル破壊措置命令やその準備命令というところのタイミングというのが、今後いろいろ課題になってくると思うのですけれど、そこら辺の対応というのはどういうふうにお考えでしょうか。

A:これは、私ども防衛省だけではなくて、関係省庁それぞれ情報を集め、内閣官房を中心として対応を検討しておりますし、その中で私どもの役割というのは、私どもでしっかり対応させていただくということだと思います。

以上


御意見御要望
大臣記者会見概要一覧へ戻る
新着情報一覧へ戻る
トップへ戻る

(C) 防衛省・自衛隊