大臣会見概要

平成25年3月29日(08時46分〜08時53分)

1 発表事項

 なし

2 質疑応答

Q:嘉手納以南の米軍施設の返還の話でございますけれども、いよいよ大詰めかと思いますけれども、現在の交渉の進捗状況というのはいかがでしょうか。

 

A:これはまだ明確にどのくらいまでいっているということは言えませんが、これについて米側と協議をしているということです。

Q:大臣ご自身の感触として、非常に月並みな表現なのですけれども、今、何合目くらいに来ていると思いますか。

 

A:こういう交渉事ですから、まだ不明確なところだと思います。

Q:米側との合意をもしした場合ですが、これは常々、沖縄には「誠意を持った対応をしたい」とおっしゃられていますけれども、合意の内容について、事前に沖縄側に伝えるというお考えはありますでしょうか。

 

A:これはあくまでもまだ合意に至っておりませんので、合意に至る中で検討していきたいと思っています。

Q:もし、これも仮で恐縮ですが、合意に至った場合、大臣ご自身として、沖縄側にどういった形で理解を求めていきたいと思われていますか。

 

A:これは私だけではなくて、関係閣僚で丁寧に沖縄側に説明をして、そしてこれが普天間の固定化を避ける、そして沖縄の負担軽減につながるということを理解いただくように努力をしていくということだと思います。

Q:では直接、沖縄を訪れるということですか。

 

A:私だけではなくて、関係閣僚全体でしっかり対応していくことが必要ではないかと思います。

Q:オスプレイが沖縄に配備されて1日で半年なのですが、沖縄県側から日米合意に違反している300件近くの情報が寄せられて、分析するようにお願いされていると思うのですが、その分析状況というか、査定状況の進捗具合をまずお聞かせ下さい。

 

A:今、一つ一つ確認をする中で、検討状況が進みつつあるというようには思っています。

Q:それはいつ頃までに沖縄県の方にその回答を出すというようなスケジュールみたいなものはあるのでしょうか。

 

A:これは、あくまでも作業しながら、それから調べる中で若干、沖縄県側にもこの内容について「どうでしょうか」ということをやりとりすることも必要だと思いますので、一概に結論ということにはすぐにはいかないのだと思います。

Q:沖縄県側からすれば、日米で合意した安全確保策というのは守られていないという認識なのですけれども、大臣としては日米合意というのは遵守されているとお考えでしょうか。それとも、何らかの違反があるとお感じでしょうか。

 

A:これは、最終的なやはり事実確認が終わった後、分かる話ではないかと思います。今の段階ではまだそのような結論には至っていないと思います。

Q:最後に1点なのですけれども、日米で、同じく県内の訓練を県外移転するということで合意されているのですが、半年経ってもまだメドというのが見えてこないのですが、今、どのような交渉に至っているのでしょうか。

 

A:これは、訓練移転については、我が方から米側には早く方針について決めていただきたいということはお願いをしておりますが、まだ先方からは明確なスケジュールの示唆はありません。

 

Q:嘉手納以南の統合計画についての確認なのですが、一部返還スケジュールを提出する際に、そこには普天間飛行場の返還スケジュールも含むことを検討しているのでしょうか。

 

A:返還全体としては、普天間もその中には入りますが、まだ具体的な時期と内容については、米側と合意をしておりませんので、そこについてはまだ公表できる段階ではないと思います。

 

Q:今日、「東アジア戦略概観」が発表されましたが、その中で「中国が尖閣問題において、主張を用意周到に準備している」というふうな記述がありますけれども、要するにメディアだったり、「輿論戦」に訴えかけてくるということが書かれているわけですが、日本としてどういうものに対してどう対応されるのかというお考えはあるのでしょうか。

 

A:これはあくまでも研究レベルの話であって、これがそのままわが省の政策に直接反映するという内容ではないと思います。ただ、こういう様々な意見をしっかり聞いていきたいとは思います。  

Q:ちょっと防衛関係と離れて恐縮なのですが、一票の格差についてお尋ねします。今日の衆議院の「区割り審」で、大臣自身の選挙区、宮城6区に宮城4区の一部が加わるというような勧告になっていますけれども、まずこれについての受け止めをお願いします。

 

A:これは第三者機関が出した内容でありますので、私どもはその決定に淡々と従うということだと思います。

 

Q:一票の格差の是正についてですけれども、高裁の判決の中には「『0増5減』では不十分だ」という指摘もありますし、当然、中には抜本改革を急ぐべきだというような声もありますけれども、大臣自身は、これについてはどうお受け止めでしょうか。

 

A:今、政府の中におりますので、これは議会の中で議論されるべきだと思っております。

 

Q:先程の普天間の話で、「米側と合意していないので公表できる段階ではない」というお話でしたけれども、ということは、ある程度、一定の返還の目標時期みたいなものを盛り込む方向で調整はしているということでよろしいのですか。

 

A:あくまでも、今は全体としての調整ですので、個々の場所等について個別にはまだ言及できるところではないと思います。

以上


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