大臣臨時会見概要

平成25年2月22日(13時57分〜14時02分)

1 発表事項

 なし

2 質疑応答

Q:東日本大震災でも活躍した今日の部隊の視察について、視察された大臣のご感想は。

A:この部隊というのは、東日本大震災の福島第一原発の事故、そしてまた、以前ありました地下鉄サリン事件、このような化学兵器それから原子力事故を直接経験した、恐らく世界でも類を見ない部隊だと思っております。その経験だからこそ、今後何かあってもしっかりとした対応ができるような、そういう訓練、そしてまた装備を充実しているということに、今日は確信をさせていただきました。

Q:先程、訓示の中で北朝鮮の核ですとか化学兵器、生物兵器、そういった脅威を念頭に発言がありましたけれども、そういった脅威が大きくなってくる中で、こういった部隊を増強していく、態勢を強化していくようなお考えはありますでしょうか。

A:今日は様々な説明を受けましたが、やはり特に、官邸も含めて様々な相談をする中で、しっかりとした装備の充実、これは必要だと感じました。特に最近、化学兵器、生物兵器、大量破壊兵器、こういう様々な情報が我が国にももたらされているような状況になっておりますので、そういう中ではしっかりとした備え、これは日本だけではなくてアメリカも含めて、これからしっかり共有をしていきたい、そのように思っています。

Q:話は変わるのですが、森元首相がロシアのプーチン大統領と会談をし、プーチン大統領は早期の日露首脳会談の実現に期待感を示しました。安全保障分野では、ロシアによる領空侵犯なども行われているのですけれども、この点、日露関係の今後の進展にどのような期待を持たれますか。

A:日露関係につきましては、時折やはり領空侵犯事案、そしてまた皆様にお知らせするような特異的な事例も起きてはおりますが、ただ全般としては、例えばこのような現場の衝突が避けられるような協定等を結んでおりますので、そういう中で私どもも、現場の中ではお互いに意思疎通をしっかりすれば大丈夫ではないかなということを思ってはおります。ただ、警戒監視は常日頃しっかりしなければいけないと思っておりますし、ちょうど明日の未明でしょうか、日米の首脳会談がワシントンで行われますので、こういうときに様々な事が起きないように、警戒監視を更に一層強めていきたいと思っています。

Q:先ほど北朝鮮の脅威ということについて触れられていましたけれども、自民党の国防部会などでは敵の策源地攻撃、敵基地攻撃について必要性を言う方がいらっしゃいます。大臣ご自身の認識と、今後どういうふうに対応していきたいか聞かせてください。

A:様々な事態の想定の中で、仮に我が国に対して急迫不正の事態が迫っていて、明確な攻撃の意図があるという場合には、策源地攻撃が憲法上許されるというふうに私どもは理解をしております。ただ、このことについては、相当様々な情報を集めた中で対応する話だと思っておりますので、具体的にそのような脅威が今後顕在化した中で、政府一丸として検討していく課題だと思っています。

Q:北朝鮮のミサイルへの対応について、日米間の連携協力というのが非常に大事かと思うのですけれども、特にXバンドレーダーやSM−3ブロックUAの開発などについて、対応というところは今、どうなっていますか。

A:これは日米間で、今後のミサイル防衛に対しての様々な整備をするという中で、Xバンドレーダーの話も出てきているのだと思っております。私どももしっかりと米側と連携を取りながら、必要があればそのような整備についても協力をしていきたいと思っております。

以上


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