大臣会見概要

平成25年2月1日(09時46分〜09時53分)

1 発表事項

 なし

2 質疑応答

Q:昨日、日米韓の防衛当局で、北朝鮮に対して強くメッセージといいますか、出されたと思うのですけれども、北朝鮮の核実験の準備状況をどのように分析されていますか。

A:これは昨日、局長級で、終日しっかりそれぞれの情報交換と、対応についての意見交換をしていただきました。私どもとしては、いつでも実験ができる状況にあるということを前提に、しっかりと情報収集を取る態勢を執らせていただいております。

Q:明日、総理が沖縄を訪問されますけれども、その後には訪米も控えています。普天間、辺野古、埋め立ても含めて、その前にアメリカ側からも、様々なメッセージというか意向がこちらに伝わってきていると思うのですが、大臣はそれをどのように受け止めてらっしゃいますか。

A:一つは、これは前政権も含めて、政府の方針というのは日米合意のとおり変わっておりませんので、そこは私どももスタンスを、これからもしっかり沖縄の皆さんに伝えていくことが大切ですし、また、沖縄の皆さんの御理解を得るということが最重要だと思っております。今回、総理が訪沖されるのは久しぶりのことだと思いますので、そういう意味では総理もしっかり知事を含めて、多くの皆様から意見を聞かれてくるのだと思っています。

Q:関連してなのですが、埋立申請の手続きを今進めているのですけれども、状況的にはどのようになっているのでしょうか。また、申請の時期はいつ頃というようなスケジュールなどは決まったのでしょうか。

A:まだ、何も決まっておりません。

Q:今、ちょうど陸上自衛隊とアメリカの海兵隊が上陸作戦等の共同演習を行っています。また、新年度予算でも水陸両用車の購入が盛り込まれているのですが、こうした中で「日本でも海兵隊というようなものを設置した方がいいのではないか」という声もありますが、大臣はこの点についてどのようにお考えでしょうか。

A:海兵隊という名前とか、そういうイメージということはよく分かりませんが、私どもとしましては島嶼防衛のために、通常の今までの役回りだけではなくて、しっかり日本の島嶼防衛をできる態勢を部隊として備える、そういう必要はあると思っています。

Q:例えば自民党の石破幹事長は、「海兵隊そのものを置くべきだ」というような意見を仰っていたりしますし、その一方で、「陸上自衛隊にその役割を持たせればいいのではないか」という声もあります。大臣はどのようにお考えでしょうか。

A:島嶼防衛ということを考えますと、陸上だけではなくて、海上もそして空自も、様々な役割を担う必要が最終的にはあるのだと思います。やはり、統合的な役割で、それぞれしっかりとした分担をするという全体図を考えていく必要があると思っています。

Q:大臣は先ほど来県の件で、政府方針は変わっていないと。そのスタンスを沖縄に伝えていくことが大切だとおっしゃったのですが。

A:それは私の仕事でありますので、今回総理がどのようなお話をされるかは私が知る範囲ではありませんので。

Q:そういうのを伝えてほしいとかという要望とかもない。

A:それはありません。基本的には、私の役割は、この問題については日米合意で方針は変わっていないというだけで、最終的には総理のご判断だと思います。

Q:アルジェリアの事件に関して、政府での各省横断で検証作業というのが始まっていますが、改めて大臣として、今回の事件を振り返って、教訓と今後の論点というか、検討すべき課題というのをどのようなものをお考えですか。

A:発生した後に対応を執るというのは、これは様々な困難が伴うことになると思います。やはり大切なのは、事前の情報収集、未然に防ぐということ、これが最も有効な方法だと思っていますので、それを政府全体として、今後どうするかということがまず第一だと思っています。

Q:防衛省としては、評価していく点、具体的に考えていることは。

A:これは、従前からお話させていただいていますように、防衛駐在官の今の配置、フォーメーションというのを今後検討していく。特に冷戦構造のときに情報収集で手厚くしていたヨーロッパ地域、北欧も含めて、ここからこれからやはり情報収集が必要となる、あるいは今まで空白であった南米とかアフリカ地域とか、そういうことを省内で検討していきたいと思っております。

Q:自衛隊法の改正についてですけれども、法案の提出について政府与党内から時期ですとか提出方法を巡って混乱が続いていますけれども、大臣の考えを改めて教えて下さい。

A:まだ政府与党から具体的なご指示もありませんので、ただ私どもとしては様々な状況を踏まえて、とりあえず省内でどういう論点があるかということは、私どもも頭のトレーニングというような状況の中でしていくことが必要だと思っています。

Q:今、鹿児島の西之表市の市長選が行われています。ここには馬毛島が含まれているのですけれども、この結果が3日に出るのですが、それについてどのように見ていらっしゃるか、どういうふうに期待されているかお話下さい。

A:私どもとしては、地域の様々なご意見というのがあるのは承知しておりますが、そういう地方選挙に関して、特にコメントする立場ではないと思っています。

以上


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