大臣臨時会見概要

平成25年1月21日(17時33分〜17時39分)

1 発表事項

 先ほど、外務大臣からアルジェリアの邦人拘束事案につきまして、「政府専用機をアルジェに向けて出してほしい」という要請がございました。私としましては、つい先ほど、自衛隊法84条の3の規定に基づきまして、邦人輸送のことについて命令を出しました。

2 質疑応答

Q:明日の時間ですけれども、何時頃になりますか。

A:実は政府専用機は今、千歳にあります。まもなく千歳を飛び立ちまして、羽田に到着すると思います。到着後、その後の運用につきましては、政府部内で検討して指示を出せると思っております。

Q:まだその部分は未定だということですか。

A:私の範囲は、まずいつでも飛べるようにするということでありますので、今、千歳にありますので、千歳からまず羽田に輸送しまして、ここからについては政府のご判断を待ち、指示が出たら速やかに飛べるようにしたいと思っております。

Q:明日かどうかということもまだ決まっていないと。

A:私は対策本部のメンバーではありませんので、ここから先につきましては、対策本部、政府の指示を待ちたいと思っています。

Q:どのくらいの期間ということは、外務省の方から話は受けていますか。

A:いえ、特に期間については指示は受けておりません。

Q:今回、民間機ですとか、外務省がチャーターするのではなくて、自衛隊機である政府専用機を出す理由というのは、これはどういう理由なのでしょうか。

A:これは政府内で決定され、そして外務大臣を通じて私どもに要請がございましたので、その要請に私どもとしては、防衛省として対応したということです。

Q:あえて政府専用機だという理由は聞かれていないのですか。

A:そこは、基本的には、外務大臣からの要請があったということ、そして今、この人質の解放に向けて、拘束されている邦人の解放に向けて、政府一丸となって対応しているということを踏まえた私の判断ということだと思います。

Q:政府専用機はアルジェということなのですが、今、邦人の方はイナメナスにいると思うのですが、イナメナスからアルジェまでの輸送というのは、これはアメリカとか、どこか他の国にお願いするのでしょうか。

A:これは、外務省を通じて、今、様々要請をしているのだと思いますが、私どもとしましては、今回、外務大臣からの要請は、アルジェという要請でございました。

Q:今回、こうして邦人輸送の話も出てくると思うのですが、今回の事案の中で、各国の方に駐在武官を防衛省は派遣しているかと思うのですけれども、そうした情報を吸い上げるということに今回、情報収集に不足したのではないかという声も上がっているのですが、今後、こうした駐在武官を増やしていくとかそういったことについてはどのようにお考えでしょうか。

A:おそらく情報の収集については、日本だけではなくて、元々アフリカに様々なネットワークを持っているヨーロッパ諸国も、そしてアメリカも大変苦労されたと思います。ですから、そのことが例えば今回、日本が情報が少ないとかそういうことには直接つながらないと思いますが、ただ、これからおそらくこの問題が決着し、邦人が無事に解放された後に、今回を含めた様々な事案について政府内で検討が行われると思います。そのときに我が省としては、今後様々な事案が発生することも想定した中で、例えば駐在武官の問題、こういうことは検討するようにしていきたいと思っております。

Q:政府専用機ですが、アルジェの空港自体の安全確保ということで、どのような認識を持っていらっしゃるでしょうか。

A:これは今の自衛隊法でも安全な場所というところの輸送が前提でありますので、そこは外務省からは大丈夫だということを確認の上で、私どもに要請があったと理解をしております。なにせ、おそらく本邦から直接、特にこれだけ遠く離れたアフリカのアルジェリアというところに自衛隊が邦人輸送するというのは初めてのことでありますので、私どもとしましても準備をしっかり整えて、いつでも対応できるようにということで準備しておりました。先ほど要請がありましたので、速やかに千歳から羽田に向けて移動するように指示を出しました。

Q:確認なのですが、羽田に到着すれば、物理的にはいつでも飛び立てる状態という理解でいいのですか。

A:私どもはそう理解をしています。ただ、いずれにしても政府内でどの方が同乗されるのか、そういうことも含めてこの先は政府内での準備ということになると思います。

Q:防衛省からもどなたか同乗させるのですか。

A:通常、このような政府専用機の運航の場合に、当然同乗するようなパイロットとか、あるいは整備関係のクルーとかこういうことであって、特に政治レベルが行くということはありません。

Q:今回飛ばす政府専用機の数は何機になりますでしょうか。

A:1機になります。先ほど、厚木の方でご報告できればと思ったのですが、まだその時点では外務大臣からの要請が来ておりませんでしたので、急遽、来るということになったので、改めてこちらでこうしてお話しさせていただきました。

以上


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