大臣会見概要

平成25年1月8日(11時03分〜11時09分)

1 発表事項

 今日朝、パネッタ国防長官との電話会談を行いました。その中で日米関係の強化、あるいはこれからのガイドラインの見直しを含めた様々な意見交換、そして普天間の問題については、しっかり地元沖縄の皆さんの気持ちを踏まえながら対応していくように協調していきたいというお話をさせていただきました。

2 質疑応答

Q:ガイドラインの見直しについて、パネッタ長官の方から何か言及はあったでしょうか。

A:これはあくまでもこちらの方からそういう方向でのお話をしただけで、まだ具体的に何か決まっているわけではありません。

Q:自民党の国防部会の方で昨日予算の方を説明されたかと思うのですが、今回の概算要求の中で、1,000億プラスというところを目指しながらやっていくというところなのですけれども、特色と言いますか、目玉というようなところは大臣はどのようにお考えでしょうか。

A:恐らく多くの国民の皆様が感じていますのは、最近やはり周辺国あるいは北朝鮮のミサイル事案、様々な緊張がある事案がございます。そういうことにしっかり対応して、領土・領海・領空をしっかり守ってほしいということだと思いますので、それに即応性があるような、そういう予算編成を私どもは心掛けております。

Q:年内にも大綱の見直しという話が出ていますけれども、昨日も部会の中で参院選までに党内で骨格はまとめたいというような話も出ていましたが、大臣ご自身として、この見直しのスケジュールというのはどういったふうにお考えでしょうか。

A:これはこのような安全保障環境にありますので、しっかりとした体制で一日も早く進めていきたいということですので、スケジュール感は与党との協議もございますので、今後擦り合わせていきたいと思っています。

Q:電話会談の件なのですが、大臣から「自衛隊の役割を強化して抑止力を高めていきたい」というお話をされたということなのですが、それに対してはパネッタ長官からは何か言葉はあったでしょうか。

A:全体として、今後とも日米の緊密な関係がこの東アジア含めて大変重要だということのやり取りだと思います。

Q:その自衛隊の役割強化というのは、具体的に例えば北朝鮮であったり中国の昨今の情勢を踏まえてどういうことを考えていらっしゃいますか。

A:これは今日の会談の中で、例えば具体的にそこまで踏み込んだ話をする時間もございませんので。

Q:いえ、会談ではないにしても、大臣としてはどういうことを考えていらっしゃるのか。

A:これは様々な周辺国との関係を改善するということは前提ですが、やはり様々な事案が起きたときにしっかり対応できる、そのような態勢を取っていくことだと思っております。

Q:今日の電話会談で、辺野古移設についても連携して進めるというような趣旨だという話があったのですが、具体的にスケジュールみたいなものとかというのがあったのかということと、あと、今朝、沖縄担当相と外相と官房長官で集まられていたのですけれども、沖縄関係についてどのようなお話がされたというのをお聞かせ下さい。

A:これは、従来からの沖縄の基地負担の軽減の方針については、政権が変わっても変わりません、こういうお話をさせていただいた中で、私どもとして沖縄の皆さんの様々な気持ち、これにしっかり対応できるように協力をしていただきたいということに尽きるのだと思います。今朝の会議につきましては、今後、様々な意見交換をしながら沖縄の負担軽減をどうするか、あるいは沖縄振興をどうするか、そういうところの議論がなされたと思っております。

Q:今朝の沖縄関係閣僚会議では、埋立申請のスケジュール感については何か、議題にはなったでしょうか。

A:そこまで具体的な議論はございません。あくまでも全体の沖縄振興の予算の話とか、そういうことが主に情報交換されたのだと思います。

Q:大臣ご自身としても、まだ埋立申請に関しては特にスケジュール感は定めていないということでいいですか。

A:決めておりません。

Q:嘉手納以南の返還の計画については、いつ頃までに作りたいというふうなお話とかはあったのでしょうか。

A:これは特に議論には今回なっていないと思います。

Q:今朝の電話会談ですが、尖閣諸島問題についてはどのような意見交換があったのでしょうか。

A:これは私の方から、昨日も中国の公船4隻が日本の領海内に長時間いたということ、このことについて私どもは自制的な対応はしているが、やはりこのような挑発的な行為については、ぜひ私どもとしても様々、今後とも対応しなければいけないというようなことをお話させていただき、情報として先方に伝えさせていただきました。

Q:パネッタ長官からは特に。

A:それは先方のことですので、あくまでもこちらから情報として提供させていただいたということだと思います。

Q:パネッタ長官の後任に共和党のヘーゲル元上院議員が指名されました。このことについて、受け止めを。

A:大変手腕が優れた方だとは伺っております。あくまでもこれから改めて、様々、人間関係を含めて構築をしていくことだと思っています。

以上


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