大臣会見概要

平成24年10月02日(13時55分〜14時05分)

1 発表事項

 なし。

2 質疑応答

Q:垂直離着陸飛行機のオスプレイですけども、今日も3機が普天間に移動しました。残る3機の普天間基地への移動の目途と、それから普天間基地での本格運用の時期の見通しについて教えていただけますでしょうか。

A:3機、岩国基地に残っていますが、アメリカ側からの説明だと、そのうち2機は部品の交換を含む整備を必要とすると聞いています。それが、どのような時期になるかは、聞いておりません。すべてのオスプレイが沖縄に移動して、その後岩国飛行場での、要は慣熟訓練を行って、部隊としてのフルオペレーショナル・ケイパビリティ、あまり英語で使うのは良くないのですが、完全な運用能力を部隊として補備する時期、これをかねてより配備の時期と、皆さんに説明していますが、それがどういう時期になるかについては、アメリカもまだ見通しができていないと思います。我が方は、その時期について聞いておりません。10月中のどこかになるというのが我々の見積もりです。

Q:部品の交換を含む整備が必要となっている2機なのですけれども、具体的にどういった部品が故障していて、どういう交換が必要かということは聞いていますでしょうか。

A:聞いておりません。

Q:これからアメリカ側に問い合わせるお考えは。

A:問い合わせていますが、まだ返事が来ておりません。

Q:部品の交換が必要になった理由というのを伺っていらっしゃいますでしょうか。

A:それは部品が通常、航空機で交換が必要だというのは、部品に何かのトラブルがあると考えるのが普通なのではないでしょうか。どこの部品であるかは聞いておりません。

Q:それが2か月ほど駐機していたために、何かトラブルが生じたとかそういったことは伺っていますか。

A:いえ、どの時点でそういう部品の交換を必要とするという判断に至ったかについても、回答を得ていません。

Q:もうすでに沖縄に昨日のオスプレイ4機と今日の3機で7機なのですが、県内で実施される本格運用の前に実施される訓練というのはどのようなものが想定されているのでしょうか。

A:沖縄に移動したのは6機と3機だから9機だと私は理解しています。どういう訓練を行うかについては、細部をアメリカ側から聞いていませんけれども、まず訓練の前に部隊としての先ほど申し上げた完全な運用能力を補備する状態に持っていく、このための滑走路と地域というのでしょうか、その状態に慣れるための慣熟飛行がまず行われて、部隊として任務を完遂できる状態にするための訓練が行われる、それがまず最初だと思います。そこから後は、部隊としてどのような任務を与えて訓練計画が作られるかについては、聞いておりません。

Q:今日、普天間飛行場の周辺で、市民の方が凧を揚げていたりして飛行させない意思を示しているのですけれども、そういった動きに対して米側から防衛省の方に苦情といいますか、協力してほしいというような問い合わせはあるのでしょうか。

A:一般論として、前からそのようなこと、風船とか凧というものが揚がるというのは、航空機の安全な運用に支障をきたすということなので、従来からアメリカ側より、そのような通知があったというのは聞いております。これは今に限ったことではないと承知しております。

Q:普天間飛行場は、日本でいう通常の飛行場ではないということで、周囲の建物の高さや凧を飛ばすことは特に違法ではないと思われるのですけれども、その点からこの行動は問題だというような認識なのでしょうか。

A:米軍基地の上でも、これは日本の領空ですから航空法に則って、日本の法律が適用される空域だと思います。その空域において、安全な飛行の障害になることは、航空法上は望ましくない。これは通常の常識だろうと思います。

Q:昨日の会見で、普天間の辺野古移設を進める際に、「振興と基地をリンクさせる形で進めるのでしょうか」という質問をさせて頂いたと思うのですが、「そうです」とお答えになって、いわゆるリンク論を認められたという認識なのですが、今日の官房長官の会見では、「基地と振興をリンクさせる形では進めない」という。

A:どこかと何かと何かをリンクするという考え方には立っておりません。あくまで、我々は普天間飛行場の固定化をいかにして回避するかということが、普天間基地問題の最優先課題でありますので、そのために沖縄がより望ましいと思っておられることは全体としてこれを捉えて進めていくということに変わりはないわけで、その中にはいろいろなものが入っていると思います。もちろん、負担の軽減策も入っていますし、その中には嘉手納以南の土地の返還という問題もありますし、訓練移転という問題もありますし、いろいろなものを全体として進めるということで、どれかとどれかの問題をリンクするという考え方には立っておりません。もしそういうふうに受け止められる発言を私がしたのであれば、それは基本的に、そういう発言した覚えはないのですが、それは誤りです。そういうことを、どれかとどれかをリンクするというのではなくて、今申し上げたように沖縄の当面すぐ重要な問題、普天間基地問題を解決するために、全体の問題を全体として捉えていくということに変わりはないということです。

Q:陸上自衛隊のUH−Xを巡る談合疑惑で、今、捜査が入っていると思うのですけれども、一部報道では関係者を東京地検に告訴したという報道がありますが、その事実関係をお願いします。

A:告訴したかどうかということを含めて、これは捜査上の問題であると理解しておりますので、従ってお話することは控えたいと思います。

Q:一番最初のQ&Aで、大臣が「沖縄に移動した後に岩国飛行場での慣熟訓練を行う」と言っているのですが、これは普天間飛行場で。

A:それは間違いですね、私の。それは大変失礼しました。慣熟飛行は普天間飛行場での慣熟飛行です。失礼しました。間違いです。

以上


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