大臣臨時会見概要

平成24年7月01日(09時23分〜09時30分)

1 発表事項

なし

2 質疑応答

Q:仲井眞知事と会談されましたが、会談を受けての感触の方はいかがでしたでしょうか。

A:一応、私の方から接受国通報とアメリカ側のプレスリリースの内容について、私自身の若干の印象を含めて知事に率直にご説明しました。知事の方から聞いておられるかと思いますけれども、オスプレイの配備というのは基本的に到底受け入れられないということ、事故が起きたらその責任は誰にあるのか、というご意見というかお言葉を、県民を代表して表明されたものと思います。また、それだけではなくて、地位協定の見直しという問題にも触れられ、普天間を1日も早く返還することを実現するために努力してほしいというお言葉もあったと理解しています。いずれにしても、このオスプレイの配備について、県民の皆様の非常に大きな心配だとか懸念というのを、知事は自分の言葉で代表してご説明いただいたものと受け止めています。

Q:今後、知事が示したその懸念ですとか、事故は誰が責任取ってくれるんですかということに関して、大臣は先程の会談ではご回答を明確にしていなかったのですが、それについてはどのようなお答になりますか。

A:アメリカ側がまだこの2つの事故の調査を進めているところで、私の率直な印象から言えば、全体の事故の真の原因というのは、まだアメリカ側からきちんと説明されていないと思います。その意味で我々は、事故調査の内容をフォローし、更にアメリカ側に情報があれば提供していただきたいということをかねてより強く要望していますが、それらを全て受け取ってから、我々として認識したいとか、理解したいと考えております。

Q:今日、知事から配備中止を強く求められたのですが、現時点で森本大臣として、米政府の方に配備中止を今後伝える可能性はゼロではないのか。

A:アメリカ側が今回、接受国通報をこういう形で通報してきましたので、我々がこれをまず受け止めて、この中で一応と言いますか、アメリカ側が接受国通報とは別にアメリカ国防省が公表したものをご覧いただくとお分かりのとおり、まず岩国に持ってきて陸揚げをして、事故の原因の調査結果を日本側に通報し、それから、飛行の安全性が再確認されるまでの間、飛行は行わないという状態、つまり、そのまま岩国飛行場に留め置くという措置をとったわけです。これからどういう調査報告が日本側に届けられるのかというのは、正直言って事故の調査というものが進んでいるわけで、我々としてまだその中身が、全体が見えないものですから、全体を我が方に提供してもらって、それから考えたいと思います。

Q:調査結果を受けて米側に改めて何か申入れなり態度を示すことが今後あるということですか。

A:いや、そういうことを申し上げているのではなくて、調査の結果の中身というものをよく見ないと我々として判断はできないと。本当の原因がどこにあったのかということを我々としても確認したいということを申し上げているわけです。

Q:大臣、早めに来られたのですけれども、オープン以外の場で知事と何か会談する機会とか今回あったのでしょうか。オープンする前の早い時間に。

A:本当に数分間、今から皆さんのカメラの前で応対をしていただくのですが、最初に就任の花束を差し上げますから、というようなことを言っていただいたということです。それからその後、こうやってこう皆さんと記者会見をやっていただくという手順になっておりますのでと、手順を2人で話し合ったということです。

Q:大臣の方からオープンの場で述べられなかったことについて何かおっしゃったりはありませんか。

A:いやいや、そういうことではありません。繰り返しになるけれど、今からの手順を知事の口でご説明いただいたということ。私としては、初めて沖縄の県庁にこういう形で入って、知事と直接皆さんの前でお話ししたので、驚いてはいけないと思って、知事の御厚意でこれからの手順がこうなっておりますからという説明をいただいたということです。

Q:県知事はじめ、県民の理解が得られないままオスプレイの運用が始まるということはあり得るのでしょうか。

A:同じことを申し上げるのですけれども、全体の2つの事故というのは、最初のモロッコの事故というのは、御承知のとおり海兵隊所属のオスプレイが起こした事故です。後のフロリダの事故というのは、空軍に配属されたオスプレイの事故で、まだ全体が見えませんけれども、おそらく様相といいますか、あるいは原因と言うのでしょうか、そういうものの全貌が我々にはまだ見えないのです。しかしながら、はっきりしていることは、この事故にも関わらず、アメリカがオスプレイの運用を続けているということであって、そのことは、2つの事故にもかかわらずアメリカが引き続きオスプレイの運用をしているということからくるいくつかの推測というのは、私たちは私たちなりに、いくつかできるのではないかと考えているわけです。全体を見てから判断をしたいと考えているので、今はなかなかそういうことを決断できる状況にはないということだと思います。

以上


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