大臣会見概要

平成24年4月10日(10時16分〜10時27分)

1 発表事項

なし

2 質疑応答

Q:北朝鮮が人工衛星と称するものを、ミサイルを含めて世界各国のメディアに公開しています。情報戦の一部かと思うのですが、こういう公開をした北朝鮮側の意図というのは、大臣としてどのように思われているのでしょうか。

A:図がどうであれですね、我が国といたしましては、北朝鮮が今回発表いたしましたような発射を行うことは国連安保決議に違反していること。そしてまた我が国をはじめとする地域の平和と安定を損なう恐れがあるということから、実施されれば遺憾な状況であると思います。防衛省としては、北朝鮮に関する動向について、一層の情報の収集・分析に努め、我が国の平和と安全の確保の観点から、今後とも万全を期していきたいと思っております。

Q:いま、万全を期していきたいといわれましたけれども、破壊措置命令に伴う部隊の編成が完了したということになりましたけれども、今度、訓練等でどのようなスケジュールで行うよう、大臣として指示されているのでしょうか。

A:準備の完了をしました。そしてまた、この予定される期日までは各部隊には訓練を実施していただくということで、緊張感をもって万全を期していただくということで指示をいたしております。引き続き必要な態勢を維持して、当然、安全の確保をしていくということで、準備をしていただくということにしております。

Q:在日アメリカ軍の再編協議について、4月末までと、そのようになっておりますが、現在の進捗状況についてお答えいただけますでしょうか。

A:4月6日に東京において日米防衛・外務当局間審議官級協議を行い、米軍再編問題や幅広い安全保障分野での協力等について議論を行ってきたところでございます。全般的には、抑止力を維持しつつ、沖縄の目に見える負担を早期に軽減するとの観点から、日米間で精力的に協議を進めてきたところでございます。総理訪米のタイミングを踏まえ、可能な限り取りまとめられるよう努力、調整をしてきているところでございます。まず、海兵隊の部隊編成と人数でございますが、在沖海兵隊については、ロードマップどおり少なくとも約8千人以上国外に移転させ、沖縄に約1万人を維持する方向で協議中でございます。部隊編成の詳細は未だ協議中でございますが、地理的により分散した体制とすることで、アジア太平洋地域における米軍全体の抑止力・対処力を強化していく方向でございます。次に、嘉手納以南の土地返還に関しましては、すべての返還計画をこのタイミングで示すことはなかなか困難でございますが、少しでも目に見える進展が示されるよう、日米間で協議しているところでございますし、防衛省としても、努力をしてきているところでございます。またグアム移転の経費についてでありますが、部隊編成や人数等が固まった段階で、議論をしていくものであり、現時点では経費分担を具体的に決めていく段階に至っていないと認識をいたしております。いずれにしても、経費分担については、日本の安全保障と沖縄の負担軽減の観点から議論し、国民の納得が得られるものにしていきたいと思っておりますので、この交渉については、真剣に取り組んでいく所存でございます。また普天間補修についてのことですが、普天間飛行場はご存じの通り、設置以来50年を経過いたしております。老朽化対策や安全対策等、必要最小限の補修等については、対応していく必要があると認識をいたしております。従いまして、普天間飛行場が固定化することが絶対ないようにいたしますが、補修のニーズや内容等を踏まえて、個別に慎重に対応していくということで臨んでいることを皆様方にもご報告をいたしたいと思っています。以上の状況でございます。

Q:今の関連で、総理の訪米の前に、中間報告的なものを文書化してまとめて発表するということについての状況は。

A:協議中でございますし、進展の具合でありますが、まだ決まったものはないという状況でございます。

Q:今のお話を伺いますと、今の大臣が答えられた中間報告的なものは、部隊の人数くらいだけなのかなという気もするのですが、そういう方向なのでしょうか。

A:相当煮詰まっている項目もございますし、それと、協議中であるという状況も項目別にはあるわけですが、これからまた精力的に協議をおこなっていくということで進展を進めていきたいと思っております。

Q部隊編成以外も煮詰まっているということですか。

A:今、途中経過でありますが、ご報告をできるということで、お話を申し上げたところでありますし、さらに防衛省として、この協議に真剣に議論に参加して対応していくということでございます。

Q:玄葉外務大臣がワシントンでパネッタ国防長官と会談されるようなのですが、どういった内容をされるかということを事前に話があったのですか。

A:当然、事前に相談をしている状況でございます。

Q:米軍再編の話はどこまで突っ込んでお話を。

A:それは、話は調整をしておりますので、そのことで対応していただくことになると思っています。

Q:総理訪米は5月の連休中ということでいいのでしょうか。

A:私の範囲内ではございません。官邸で進められることだと思います。

Q:北朝鮮のミサイル発射ですけど、北朝鮮は日本が迎撃した場合に、報復するというふうに伝えられているのですけど、仮に迎撃した場合、その後の対応についてはどのようにお考えでしょうか。

A:まだ、これからのことでございますので、仮定の話については今、お話は差し控えさせていただきたいと思います。

Q:何らかの検討はされているということですか。

A:仮定の話でございますので、差し控えさせていただきたいと思います。

Q:PAC−3の迎撃のことでお伺いしたいのですが、もし、仮に破片が落ちてきた場合でも、今の日本の技術だと迎撃できるというお考えでしょうか。

A:昨日も、齊籐航空総隊司令官から報告を受けました。万全の態勢で臨むということでございますし、また、想定外ということがないように対処していこうということで頑張ってくれているところでありますので、それぞれのことについて、万全の態勢で臨んでいるというふうに私は信頼をいたしておるところでございます。

以上


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