大臣会見概要

平成23年11月22日
(08時38分〜08時44分)

1 発表事項

 なし。

2 質疑応答

Q:11月も終わりに近づいて参りまして、いよいよ次期戦闘機の選定作業も大詰めを迎えていると思うのですけれども、現在のところの進捗状況を伺える範囲でお願いできますでしょうか。

A:私自身は、審査の進捗状況というのは、最近説明は受けておりません。あまり意識的に状況を調べるとか、口出しするということをしないようにしておりますから。ただ厳格に公正にやって欲しいということは、かねがね言っておりますので、年内に機種選定するという大きなスケジュールがありますから、それに向かってしっかりと対応したいという思いですし、やはりああいう話題というのは、些細なことがいろいろな面で疑惑を招く危険性がありますから、そういったことをしっかり注意しながら対応したいと、そのように思っております。

Q:昨日、鹿児島県知事がいらっしゃったかと思うのですけれども、そのときに訓練の移転の反対という形でいらっしゃっていましたけれども、今後の地元の説得というのは、どういう形でやられていくおつもりでいらっしゃいますか。

A:訓練の移転というのは。

Q:訓練というかFCLPの。

A:馬毛島の件ですか。

Q:そうです。馬毛島の件でいらっしゃいましたけれども。

A:県知事さんは、馬毛島に関係する市町村等のいろいろな動き、反対の動きが活発になっているので、知事としても、そういういろいろな動きを防衛省にお伝えしていきたいと。ですから馬毛島に今、防衛省が考えている形ですぐ入ってくるということについては、知事としても「慎重にやって欲しい」というか、「地元にこういう意向があるということを踏まえた上で、防衛省で判断すべきではないか」というようなことだったと思うのです。我々としましては、南西諸島の地域の安全保障環境を充実していくというのは、大綱上の流れでもありますし、その中で馬毛島のいろいろな地勢的な条件からしますと、防衛施設をあの地域に造成するというのは、非常に意味があるということで予てから詰めて参りましたけれども、何せ土地所有者や関係する自治体の了解を取り付けることが、現時点では非常に難しいというような状況ではありますので、引き続き我々の考え方を関係者にしっかりと説明をして、是非理解を求めて参りたいというのが現時点での我々の考え方です。これに関する予算関係は、来年度の予算の中で米軍再編経費の中で動いておりますので、現時点では具体的に内容は特定しておりませんけれども、そのうちにはっきりしなければならない時期が当然来るわけですから、その段階にはどういう方向で来年度の予算にセットするかということも含めて、地元対応の方向付けをしなければならないのかなという感じはしております。

Q:今の予算の話というのは、来年度、何らかの形で盛り込みたいという。

A:我々としては盛り込みたいと思っております。引き続き、どういう経費になるのか、調査費的なものになるのか、用地補償費的なものになるのか、まだはっきりわかりません。あの島自体は、今、中途半端な開発状態で放置されているというのが現状です。ですから、鹿児島県の知事さんからすれば、今の現状については非常に困ったものだというふうに思っているわけです。

Q:昨日、知事さんがぶら下がりをしたときに、FCLPについては地元の考えもあって反対なのだけれども、さっき仰った南西地域防衛については県全体としては理解している趣旨の発言があったのですけれども、そういう考えについては。

A:鹿児島においても、防衛施設、自衛隊関係の施設も結構たくさんある県でございますし、九州は全体に多いわけですけれども、自衛隊のいろいろな施設なり、活動状況なり、隊員の皆さん方の対地域との関係からすると、歓迎したいと、逆に来て欲しいというようなところがあるらしいのです。ですから、我々は非常にそこのところは、しっかり受け止めさせていただいて、馬毛島についても、自衛隊の施設として、しっかりと立地したいというようなことは言わせていただいておるわけです。

Q:その中で馬毛島の所有者との交渉というのは、ある種期限を1回迎えたわけですけれども、今の進捗状況と今後どのように進めていくかというのはどういうふうにお考えでしょう。

A:進捗からすると、今、少し判断しかねるのですけれども、今、土地の所有者との接触というのは、ほとんどできる状況ではないというか、相手方からも少しはっきりした意思表示が分からない面もありますから、土地所有者そのものは、「反対、反対」と言っているわけではないと思います。

以上


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