大臣会見概要

平成23年11月15日
(08時26分〜08時32分)

1 発表事項

 今ほどの閣議で、南スーダンに対する国際平和協力業務の実施計画が決まりまして、陸上自衛官2名をそれに司令部要員として派遣するということを決めて参りましたので、関係各省に対して、これからの安全確保という面でご協力をお願いしたいということを申しておきました。それがまず1点です。それからもう一つは、三菱重工の例のサイバー攻撃等に関するいろいろな問題があったわけでけれども、三菱重工業からは流出してはいけないような情報は外には漏れていないわけです。ただ今回のこういう事案を一つの教訓として我が防衛省がこれから契約する相手方、企業に対してもっと厳しく情報管理をしていただこうという一種の制度改正を決定しました。それは後ほど、事務的に詳しい内容を聞いていただきたいと思いますけれども、非常に、情報管理ということが厳しく問われている時代でございます。中でも防衛省における、防衛業務というものは、どの官庁よりもしっかりと管理しなくてはならないと思っておりますので、しっかりと対応していきたいと思っております。

2 質疑応答

Q:南スーダンPKOに関連してですが、南スーダンの北部では武力衝突が相次ぐ等、治安情勢に関して懸念の声も上がっていますが、大臣ご自身、その治安情勢についてどのように考えているのかと、今後の施設部隊の派遣について、その点からどのように考えているか、教えていただけますでしょうか。

A:それは前からもいろいろと指摘されている事項ですけれども、基本的には、我々が今派遣しようとする首都ジュバの近辺というのは、その地域から相当、500キロ程度離れていると聞いておりますし、また、今回の我々が派遣しようとする司令部要員の業務なり、また今、施設部隊の検討もさせていただいておりますけれども、南スーダンの国造りということで派遣させるということにしておりますので、国境付近の紛争的なものを管理するという業務は入っておりません。そういう面では、この前の事前調査の段階でもジュバの近辺というのは、治安上、大丈夫だと。PKO5原則をしっかりと守る中で対応できるということを確認させていただいておりますので、そのことは心配しておりません。ただ、事前にいろいろな情報は常にキャッチしながら対応していきたいと思っております。

Q:先ほど、予算委員会で川上議員からの質問があった中で、辺野古に自衛隊の基地を作って、そこに米海兵隊の共同使用について、できるかどうかも含めて問題意識を持って取り組みたいという答弁をされていたのですけれども。

A:今までの日米合意の中にも、そういう趣旨のことが謳われておりまして、昨年の12月くらいから一種の作業部会的にアメリカ側と日本側で実務者クラスが出て、そういう検討をしていきましょうということで、お互いにその問題意識を持って取り組んできているというのは現実でございます。米軍と自衛隊の共同使用、共同管理的なことがどこまで可能なのか、場所によっては、施設によって、その方が沖縄県民の皆さん方の理解が得やすいというケースも当然出てくるわけですから、そういったことも含めて検討しているという段階です。

Q:辺野古についてもそういうことですか。

A:辺野古も対象に入れております。キャンプ・シュワブですか、あの地域。

Q:具体的に米側ともその交渉は。

A:始まっているということです。結論は出ていませんけれども、始まっているということです。

以上


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