大臣会見概要

平成23年11月11日
(08時26分〜08時32分)

1 発表事項

 なし。

2 質疑応答

Q:大臣は今日から沖縄県を訪問されるということですが、大臣就任後2回目となる今回の訪問の目的を教えて下さい。

A:この前、私がアメリカのパネッタ国防長官に「年内に環境影響評価書の提出の準備をさせていただく」ということを言わせていただいておりますので、基本的には我が省の出先で、環境影響評価書の作業が行われているわけですけれども、その実施状況がどの程度進んでいるかということを確認したいというのが一つ、それといろいろな負担軽減策の中に、嘉手納基地以南のいろいろな土地の返還が入っておりますけれども、そういった場所の現状がどういう状況にあるのか、周辺はどういう状況にあるのかということも含めて、自分で確かめてみたいというのが主たる目的です。

Q:野田総理がTPPの交渉参加を巡る政府方針の決定を今日に先送りしましたが、それについてはどのように受け止めていらっしゃいますか。

A:党内で二分化するようないろいろな動きが見えてきておりますから、そこのところをしっかりと自分なりにもう一回考えるということで延ばされたのだろうと私は思っています。今日はそういう表明をされるというように聞いておりますから、我々閣僚の一員としては、じっとそれを見守るということです。

Q:今のTPPの話題に関連してですが、今日、総理が記者会見で交渉への参加を表明すると見られていますけれども、その一方で民主党内ではまだ離党を視野に検討している議員もいるなど、まだ党内としてまとまっている様子がないのですが、その現状についてはどうお考えですか。

A:今、それだけこのテーマについて皆さんの関心が強いということですね。そういうことで、いろいろな議員が自分の選挙区事情とか自分の信念でいろいろなことを勉強し、いろいろなところで発言するということは、それはそれで当然あって良いことだと思います。ただ、一つのテーマを何かのタイミングでしっかりと政府として決断するということも一方では大事なことですから、そこは全体の動きを見ながら、総理が決断されるだろうと思います。今回のこの決断と言っても、「最終決断」とは少し意味が違うと思います。

Q:改めてですが、交渉に参加すること自体についての受け止めについてはどうお考えでしょうか。

A:それは私が前から言っておりますように、いろいろな情報を正確に掴むということが大事です。その上で国民的な議論を深めていくということに尽きると思います。ですから、あまり不正確な情報に基づいて議論するということは良くないと思います。

Q:大臣は先程「今日総理が表明するようだ」という話ですが、それは閣僚懇でしょうか。

A:そこはちょっと分からないです。

Q:特に何か閣議、閣僚懇で説明があったということではない。

A:そうではないです。

Q:今日、全閣僚出席の閣僚委員会が開かれた場合には、大臣としてはご自身の意見を述べるということをお考えになっていますか。

A:私は今日、沖縄に行きますから。

Q:「最終決断とは違う」と仰られましたけれども、大臣としては交渉参加を表明した上で、その後の交渉の過程で実を取っていくという方向が良いとお考えですか。

A:今回の交渉の過程は想像できないです。だから何とも言えないと思います。ただ、国際交渉で一番致命的なのは、国論が二分化しているということです。だからそこのところでは、早く国民的なコンセンサス、方向性を示さないと日本の国際競争は全てうまくいかないという感じはいたします。

Q:官房長官は、昨日「表明する」という方針を述べていらっしゃったわけですけれども、総理の判断で一日延ばしたことで、かえって総理の決断力というのが無いというような批判を招くおそれが。

A:そうではなくて、私は逆だと思います。やはり党内全体に対する気配りだと思います。

Q:延ばしたこと自体が決断力というか。

A:そんなものではないと思います。

以上


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