大臣会見概要

平成23年9月30日
(09時15分〜09時21分)

1 発表事項

なし

2 質疑応答

Q:一部報道されています日米防衛大臣会談について、現状の調整の状況と日米首脳会談を踏まえ、特に普天間基地の移設問題について、最初の日米防衛大臣会談の意味については、どのようにお考えでしょうか。

A:先般お話したと思いますけれども、アメリカ国防長官と電話会談した折に向こうの方から、近いうちに訪日したいという趣旨のお話がございました。今のところ伝わってくるのは、十月の下旬くらいではないかというようなお話を聞いておりますけれども、まだ具体的な日程調整は終わっているという状況ではないと承知しております。また、議題は、今の日米合意に基づく普天間飛行場の移転問題ということも話題になるということは当然だと思いますし、アメリカも議会対策等いろいろなことを控えていると承知しておりますので、我々もざっくばらんに意見交換できればいいなと考えております。

Q:南スーダンへのPKOなのですが、必ずしも第2次の調査団の帰国等を待たずに、最初の調査団の帰国を待って早急に部隊の派遣を検討していくということもあるのでしょうか。

A:調査の結果を聞かないと何とも言えないと思います。私は以前から、施設部隊、特に南スーダンという地域は、まだまだ治安的にも不安定な地域も結構広いと聞いておりますから、そういう面ではしっかりと事前の現地調査を踏まえて、施設部隊を派遣するかしないかの最終結論を出したいというお話をしてきました。今回、1週間ぐらいの調査結果で判断できるかどうか、そのところは現地に行った方々のお話をしっかりと聞かせていただいて、判断していきたいと考えております。

Q:今の南スーダンの話ですけれども、今回調査に行かれているのは、南スーダン国内の調査ということで、今回のPKOの特徴として、いわゆる兵站線、補給ルートがかなり長くなるというご指摘があって、やはり他の国、周辺国からの補給路等の調査も判断の前に必要ではないかという意見もあるのですが、その辺をどのようにお考えですか。

A:勿論、そういう認識はしております。海岸線から2000kmくらいあるという話もございますから、そういう面では、いろいろな関係での兵站的な支援というものがしっかり行われないと、南スーダンの地域でのPKOの活動が目的どおりしっかりできないという恐れもありますから、そういうことはやはり、事前にしっかりとチェックしておくということが非常に重要なことだと我々も考えておりますので、今回の調査結果として、そういったことについて何処まで判断できるか、そこも一つの大きな判断材料になると思っています。

Q:野田政権発足後間もなく1ヶ月くらいになると思うのですけれども、この間の仕事ぶりについて、何かご感想があれば。

A:感想と言いますか、やはり、ああいう形で野田政権に移行してきているわけでございますから、引き続きのいろいろな課題があります。これは当然ながら、震災の復旧・復興に向けて全力投球するという緊急の課題がございますから、それに内閣を挙げて取り組むという姿勢はしっかりと打ち出してきていると思っております。それと併せて、やはり我々防衛省に関係すれば、来年に入れば特に中国なりロシアなりアメリカなり、主要な国々でいろんな政権が移行する可能性を秘めた時代でもありますし、また我々日本においても内閣が移行したわけでございますから、こういう時期にわが国の安全保障というものをしっかりと点検するところは点検をして、平時の警戒監視活動というものをしっかりと徹底すると。また情報収集を的確に行うという中で万全を期していくと。そういう中で、やはり国民に安心していただけるような環境を整えていくというのが我々防衛省の任務であると痛感いたしておりますし、また、原子力発電所の事故に対応する経験というのは、我々防衛省・自衛隊にとっても初めての経験ですから、今後、そういう対応を、これからの自衛隊の訓練活動としてしっかりと位置づけをして、対応すべき時代だなと思っております。そういう問題意識で来年度の予算要求も含めて、しっかりと対応していきたいと思っております。

以上


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