大臣会見概要

平成23年8月23日
(09時30分〜09時37分)

1 発表事項

 なし。

2 質疑応答

Q:一部報道によりますと、防衛省は陸上自衛隊の沿岸監視部隊の配置に当たって、沖縄県の与那国島の町有地を取得し、駐屯地を建設する方針を固めて、24年度の予算要求で一部の建設費等を盛り込むという見通しとのことですけれども、これについての事実関係を教えて下さい。

A:ご案内のように、島嶼(とうしょ)部の防衛は極めて重要であるという認識は持って様々な施策を展開しておりますけれども、今お話のことについては、特段、決定しているという事実はございません。ただ、新中期防において、「南西諸島の島嶼部に、陸上自衛隊の沿岸監視部隊を新編し配置するとともに、初動を担任する部隊の新設に向けた事業を着手する」と、こうなっておりますので、それに併せて23年度で約3千万円の調査費を計上し、その予算の執行を、今、しているわけであります。私とすれば、中期防の27年度末までには、沿岸監視部隊は配置したいと考えておりまして、与那国島において、インフラ状況の調査等もいたしておりますので、そういうものを集約しながら、ターゲットは27年度末と考えております。

Q:代表選について、お伺いします。大臣は20日に行われた長野県連の大会で、「名前が挙がっている人たちが本当に重責を担うことができるのか、いささかの不安がある」と指摘されたとのことですけれども、今、候補に挙がっている方々のどういった点が足りないとお考えでしょうか。また昨日、前原前外務大臣が出馬の意向を表明されましたが、これについても併せて受け止めをお伺いします。

A:民主党の代表になりたいという人が日々変化しています。「やめた」という人はまだいませんが、私は政治家とすれば古い方ですから、日本国の総理大臣を務めるということにおいては、内閣と与党との連携というのはまず一番重要なことであります。そういう意味においては、与党をしっかり掌握できる力量があるかということになれば、自民党の昔流で言えば、党の三役、なかんずく幹事長という職責を務めた人という認識がありますし、それからまた、総理大臣というのは、内政・外交共に責任を負っていくわけですから、財務であるとか、昔で言えば大蔵大臣とか、あるいは経産大臣、昔の通産大臣、それから外務大臣、そういうものを歴任した経験のある人というのは、一定の重みと安心感があるわけです。しかし、初めて与党になった民主党にそれを一気に求めるというのは、歴史上無理な話でありますから、それに匹敵するような見識・力量・胆力、そういうものを備えた人、それともうひとつは、この県連のときにも申し上げましたけれども、今日の政治状況からすれば、身辺が清潔である、クリーンである人を想定していますので、それに皆が適うかどうかということをイメージしながら申し上げたわけでありまして、個々の人について「この人は良くて、この人は駄目だ」というようなことを申し上げているわけではないわけであります。

Q:今のことに関連してですが、前原前外務大臣は、3月に外国人献金問題で外務大臣を辞められた方ですが、今回出馬、正式にはまだ今夜なのですけれども、候補として相応しいかどうかということについて、どのようにお考えでしょうか。

A:一人一人の候補者のことについて問われても、辛い話でありますが、しかし、我が国の次代を担う政治家としては、最有力の方だというように思っておりますし、私自身も相当期待はしております。それだけに、やはり国民の期待も大きいわけですから、でき得れば満を持して、登場すべきタイミングをしっかり見据えて対応してほしいと思います。危機意識をもって、今、悩んでおられるのだろうと思いますけれども、今の政治状況からして、立候補することが良いのかどうか。私は、間違いなく民主党の再生のためには重要な人物であるし、日本の国の将来にとっても極めて有為な人材であると思っております。


御意見御要望
大臣記者会見概要一覧へ戻る
新着情報一覧へ戻る
トップへ戻る

(C) 防衛省・自衛隊