大臣会見概要

平成23年7月19日
(08時41分〜08時47分)

1 発表事項

なし。

2 質疑応答

Q:一部報道で、来月の15日前後に大臣が中国を訪れて、梁光烈国防部長と会談するというような話がありますが、どういった話をされるのか、事実関係を含めて宜しくお願いします。

A:予てから中国からは招待を受けていて、一時中断していましたけれども、先のシャングリラ会議で梁光烈国防部長の方から「是非近いうちに」ということで、調整はしているようですが、まだ別に「いつ頃」ということで絞られていません。

Q:話す内容としてはどういった。

A:それは最近、中国の海上活動等が活発になってきていますから、両方で大筋で方向性は確認し合っていますけれども、海上運航のメカニズムは、相当急がないといけないと思います。そういうものを中心にすることと、それから防衛関係の交流を、これは25日に次官級をやりますけれども、そういうものをどんどん頻繁に行うと同時に一時中断しているものも復活していきたいと思っています。

Q:昨日、ワールドカップサッカー女子の「なでしこJAPAN」がチームで一致団結をして、見事金メダルを獲得されましたけれども、まさに日本の政治においても「一致団結」というものが世の中に求められています。昨日の「なでしこJAPAN」の活躍をどのようにご覧になられていますでしょうか。

A:まことに結構でありました。「羨ましい限り」とは言いませんよ。

Q:菅内閣の例えば、ストレス・テスト等を巡っても、菅内閣のチームワークと言いますか、一体性が問われる場面が多かったですけれども、参考になりましたでしょうか。「なでしこJAPAN」の活躍というのは。

A:活発な議論をして、一本にまとまれば、勝てるということですな。

Q:先日、パネッタ国防長官と電話会談をされていましたけれども、日米同盟深化と普天間移設に関して、どのような感触だったでしょうか。

A:パネッタ長官は、今までの経緯も非常にクリアに承知しておられて、ゲイツ長官の路線で、もちろんもっと大きく言えば、「日米の合意に基づいてお互いに責任を果たしていきましょう。それは日米のみならず、地域やアジア・太平洋の安定に寄与する」と、非常に強い決意を述べておられました。ただ一つだけ、どうしても実現のできないご要望がありまして、「北澤大臣はゴルフが好きなようだけど、私の郷里で大変良いゴルフ場があるから一緒にやりたい」と言っていました。これだけはちょっとうまくいきそうにないなと。

Q:パネッタ長官は、ひとつ財政再建といいますか、国防費の削減みたいなところをかなり期待されてのご就任というところがありますけれども、その辺りについて印象に残られた点、また今後そういったアメリカの国防費の削減が日本に与える影響みたいなところをお感じになったところはありますか。

A:話をしておりまして感じたことは、議会出身だけに議会に対する気配りも非常に多いのですが、冒頭申し上げたように議会の意見には、十分耳を傾けながら基本線は外さないで両国でしっかりやっていきましょうという、非常に安定感のあるお話し合いができました。十分長い経験、豊富な経験のあるゲイツさんの後任者として、非常にパートナーとしてやっていくには有り難い存在だと思っています。

Q:今日この後、予算委員会で野党側が脱原発依存について、「総理個人の見解だ。」と言ったことについて批判するということですが、改めて与党内からも総理の個人の見解としたことに、かなり批判が出ているようですが、こういう状況について改めて大臣としてどうお考えでしょうか。

A:今、こういう歴史上初めての大惨事があって、国家の基本が揺るぐかというような事態ですから、ということは産業、日常生活全てにおいて一番の根源である電力について支障が生じたわけだから、根本的な議論をするのは当たり前の話であって、総理が個人的意見ということで言われたのは議会内でもしっかり議論をして欲しいというメッセージだろうというふうに受け取っています。ためになる反対論というのは、これは世の中どこにでもあるわけだから、それはそれで正々堂々と議論していけば、そういう議論の仕方は立ち消えになっていくだろうと思います。方向性が決まっていて、みんなで同じ方を向いていて、やり方がおかしいとかなんとかというのは、それは建設的な議論をすれば、解消していくのだから、そういうことです。


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