大臣臨時会見概要

平成23年6月20日
(18時34分〜18時41分)

1 発表事項

なし

2 質疑応答

Q:まず、改めて今回の「2+2」の意義のうち、特に、普天間基地の移設問題について、鳩山政権以降の関わりについて、担当閣僚として、どのように評価されていますでしょうか。

A:総理自ら身を退くというようなことにもなったわけですけれども、しかし、鳩山総理が最終的に5月28日に日米合意をきちんと整理して、それに基づいて、明日の「2+2」に入るということですから、我々としても、日米ともに大きな安全保障問題を前提にした政治の意思をはっきり合意するということで、明日は極めて重要な日になると思っています。

Q:菅総理が自然エネルギーによる電力の買い取り法案の成立に強い意欲を示しているのですけれども、こういった言わば、野党の対応によっては、時期が遅れていくことも予想される法案についても、菅総理の下で成立させるべきだと、大臣はお考えになりますか。

A:やはり、自らが総理の時に、この未曾有の災害に遭ったということで、これに果敢に対応していった中で、自らの責任で日本の将来のために、きちんとしておきたいという政治家としての決意とすれば、十分理解できると思います。

Q:今の法案の関係ですが、そうなると、やはり会期を大幅に延長した場合、菅さんの退陣時期というものが、不透明になるという懸念が、与党内、野党からもありますけれども、その辺いかがですか。  A:それは政治の駆け引きの中で、いろいろあるだろうと思います。菅さんの思いは、次の人にバトンを渡すということは、はっきり言っているわけですから、自らが問題提起をしたものを全部自分で片付けるのか、あるいはその課題を引き継いでくれるような体制移行の見通しが立てば、そこへバトンタッチするとか、様々なことを考えているのではないかという気がします。

Q:きちんとした道筋が引けるかどうかというのをご本人が見極めた上でということですか。

A:それは、若い世代に引き継いでいきたいと言っているわけですから、自らも非常に困難な状況の中で政権運営をしてきていますから、そういう意味ではもう少し党内が一致結束して政治を行っていくと、しかもそれは自らが体験をして、問題提起をしたものを党内全体で協力を進めるような体制の見通しを見極めようとしているのではないかなと。海の遙か彼方のことだから、私には想像しかできませんけれども。

Q:「2+2」なのですけれども、今回政権交代後初めてというのと去年の安全保障50周年、いくつかの踏まえるべきポイントがあると思いますが、もう少し詳しく今回の「2+2」、日米同盟という観点からどのような意義があるのかということについてお願いします。

A:たまたま私がこういう立場で50周年を迎えて、そして4年ぶりに今度は「2+2」を開催するわけですけれども、過去の50年間というのは、自民党を中心とした政権の中で、日米で決めてきた。そうするとそのときの日本側の体制はどうかというと、自民党を中心とした政権に対抗して、日米同盟について全く反対の勢力であるとか、また一方批判的な勢力があったわけですけど、二大政党制ができて、政権交代ができたということで民主党政権の下でこの「2+2」が行われるということは、日本の政治勢力のほぼ8割以上の勢力が日米同盟にコミットしたということになりますから、非常に歴史的な分岐点であろうと思いますので、これを契機に日米同盟がさらに深化していくということの確証を明日は得たいなと思っています。

Q:普天間の移設についての今回の合意に関してなのですけど、アメリカ議会の一部から見直しを求めている声が出ているこの影響についてはどう思いますか。

A:それは議会ですから、さまざまな提言はするだろうと思いますが、アメリカの意志は変わらないだろうと思いますし、そういうことも発表しておられますから、日米ともに政治に責任を持った当局がこれを断固として行うという強い意志表示をするのが極めて重要だろうと思います。


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