大臣会見概要

平成23年4月15日
(08時33分〜08時38分)

1 発表事項

 なし。

2 質疑応答

Q:福島第1原発への対応なのですけれども、昨日10km圏内で警察が不明者の捜索を行いました。この10km圏内について、自衛隊としての支援等の活動は予定されていますでしょうか。

A:福島県警が捜索を始めたということはお聞きしておりますけれども、現在、我々は福島県で言えば北部沿岸地帯の方で捜索をしていますので、要請があれば検討・調整はいたします。今のところ、第一義的には、警察でおやりになっているというふうに聞いています。

Q:次に、昨日スタートした政府の復興構想会議なのですけれども、議長に五百籏頭防衛大学校長が就任されました。大臣はどんな構想を提言していくことを期待されますか。

A:お聞きすれば、5項目にわたって、大きな構想の下におやりになるということでありますから、大いに期待をいたしますけれども、たまたま、五百籏頭議長は、防衛省管轄の防衛大学校の学校長でもありますし、私も非常に親しくしておりまして、五百籏頭さんの大きな構想力というか、そういうものはかねがね感心を持っていました。非常に良い人材がこの国難の時に舵取りと言いますか、役割を果たしていただけるのではないかと思っています。

Q:もう1件、復興に関連する会議で、一昨日、菅総理に対して、国民新党の亀井代表が提起した与野党合同の会議についてなのですけれども、この会議について、閣議決定を経て、明確な役割を持たせた方が良いのではないかという指摘もありますけれども、この辺りどうお考えでしょうか。

A:中身はよく知りませんけれども、それぞれ力を合わせてより良い方向に進み、国民みんなが力を合わせてやるという方向になるということになれば、大いに力を発揮していただいたら良いのではないかと思っています。

Q:野党や与党内からも、菅総理のリーダーシップについて疑問の声が上がっている状態になっていますが、現状においてそういった声が上がることについて、どのようにお考えになりますか。

A:私は、総理の側で一緒に仕事をしていて、これほど迅速に、しかも全力投球でやっておられるのに、報道ベースですけれども、そういう声が上がるのは「どうしてかな」と疑問は持っています。総じて言えることは、今、お互いに何をしなければいけないかということを言わないで、「遅い」とか「複雑だ」とかそういう結果として「総理を替えることがこの問題を解決する第一義だ」というような批判をしているのは、私は今のこの時点で、まず国民の負託を受けて国政に参画している人の言うべきことではないと思います。もし仮に、総理にどこか欠陥があって、今までやってきたことに「具体的にこういうもので失敗をしている」ということがあれば、それを指摘して、次なるものが「誰がやるのだ」と、あるいはまた自らが「私がやるから私に替わってくれ」と、それくらいの気概を持って批判をするならいいけれども、今、日一日の生活に大変な苦難をしている被災者の皆様を目の前に置いて、政治が争いをしている。しかも総理が陣頭指揮をしているのに「辞めるべきだ」と、辞めた後に誰がやるのだという構想も示さずに批判をするということは、私は国民の理解を得られないだろうと思います。力を合わせるべき時に、日本の国の力を分散するような発言は慎むべきだと思います。

Q:亀井議員が、総理にご提案になったという、与野党が入られた会議というのも、今のようなご発言を踏まえて、野党にもきちんと協力してほしいとお考えですか。

A:今言ったのは、私の気持ちですから、私の気持ちを踏まえて亀井代表が言ったわけではありませんが、たまたま亀井代表も「同じ気持ちで皆が力を合わせてやるべきだ」と総理に提言しているのだろうと思います。


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