大臣会見概要

平成23年3月29日
(08時52分〜08時56分)

1 発表事項

 なし。

2 質疑応答

Q:まず、原発対応関連ですが、これまで地上からの放水を「自衛隊を中心に」ということだったんですが、ここに来て放射能物質を含んだ水の処理というのが東京電力においても課題になっておりますが、今後、防衛省・自衛隊に求められてくる役割についてはどうお考えでしょうか。

A:引き続きバックアップ態勢はしっかり取っていきますが、炉内の水の処理等については、一義的に東京電力中心がおやりになると思いますので、どうしても自衛隊の力が必要だという合理的な理由があれば、積極的に対応していくということです。

Q:福島第1原発から20〜30km圏内について、政府としては「自主的な避難を促す」という方針になっていますけれど、引き続き、防衛省・自衛隊に求められる役割についてはどのようにお考えですか。

A:態勢はきちんと敷いておきますけれども、現在、屋内に退避している皆様のところを自衛隊員が歩いてまわって、避難の要請をしたりしていますが、どうしても事情があって避難がダメだという方について、無理強いをするわけにはいきません。政府としても20〜30km圏内の避難がどうしても必要だという時のことを考えておかなければならないと思いますので、自衛隊としては態勢だけはしっかり組んでおきます。ただ、そういう事態になるかどうかについては今のところわかりません。確かに、要介護のお年寄りは、日常生活の中で新しい避難所に行った時に、身の周りの物が揃っているかというと、やはり長年住んでいる周りに日常生活に必要なものは置いておくものです。なかなか出にくいのだろうと思います。

Q:今の20〜30km圏内の話ですが、自衛隊が活動する場合には、医師の同行等、いろいろな条件があると思いますが、そのあたりの調整というのは。

A:医師の同行は、きちんと申し上げておりますけれども、なかなか現実には難しいです。ただ、移動そのものは少なくなってきておりますから、現時点で緊急に必要ということはありませんが、もし、強制的にそういう事態になった場合には、非常に不安もありますので、その辺は常時医師会等にも協力いただくように政府全体で考えていただくようには申し上げております。


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