大臣会見概要

平成23年2月4日
(09時10分〜09時18分)

1 発表事項

なし。

2 質疑応答

Q:普天間問題に関してですけれども、昨日の予算委員会で、社民党が「平成23年度予算案に、辺野古移設関連予算を計上することに賛成できない」と発言しましたけれども、大臣としては今後どのように対応していくお考えでしょうか。

A:昨日の衆・予算委員会で答弁しましたように、これは環境影響評価の事後調査等を効果的に行うために、継続して環境現況調査を行う経費が約9億円と、キャンプ・シュワブ内の陸上工事に関わるもので、既に建設中の建物の附帯工事等に関わる問題もありますから、これが約7億円ありまして、本年も同様にこの工事を進めるということで、あえて反対をするということは、そんなに支障をきたすような話ではないであろうと思います。本体工事の予算であれば、確かに仰ることはわかるのですが、是非ご理解をいただきたいと思っております。一方、予算の中には、正確な数字はわかりませんが、沖縄振興の千数百億の予算が盛り込んであるわけでありまして、これについては十分地元とも協議した上で、予算計上しているわけでありますから、そういうことも含めて、社民党の皆さんや沖縄の方々ともご理解を深めていきたいと思っています。

Q:続いて、大相撲の八百長問題に関してですけれども、大臣は大の相撲ファンとお聞きしましたが、この一連の問題をどう思われるか、あとは公益法人見直しの可能性も取り沙汰されていますけれども、これをどのようにお考えでしょうか。

A:私が子供の頃の横綱「千代の山」なんて知らないでしょう。「鏡里」とかね。私が中学校に入った時に、私の地元の川中島中学校の体育館の工事があって、そこへ大相撲が来まして、それ以来のファンですが、欠かさず見ていたのですが、この前の野球賭博、それから今度の一件からすると、何となく今までのようにテレビを見たいという気が薄れてきているので、国民全体の中にもそういう気持ちがあるのじゃないかと思って非常に心配をしておりますので、国技として、日本で指折りの伝統的な、それから日本人の精神的な支柱を体現するような様式美とか伝統、そういうものが相撲の中にありますので、是非大切にしていって欲しいという意味では、徹底的に内部で改革の実を上げて欲しいと思います。横綱から始まって、上の方は外国人力士で、下の方の日本人力士が八百長をやっていたのでは、笑い話にもなりませんので、相撲協会あげて、是非改革をして欲しいと思います。

Q:7日から、先日、大臣がご視察された日出生台演習場で、アメリカ海兵隊の実弾訓練が始まりますけれども、もう訓練始まって相当期間経ちますが、相変わらず、地元では根強い反対の声もある。一方で、普天間問題を振り返って見ると沖縄の負担軽減については、また更に今日的な問題なので、いわゆる本土の理解、こういったものの理解を進めていかなければならない。こういうギャップというのがあると思うのですけれども、こういう中で迎える今回の訓練ですが、大臣のそういった状況のご見解というか、今後のご方針とか、そういったことについてはどうでしょうか。

A:この前、大分県の知事もおいでになりましたし、今、お話しになったように、私も現地を視察してきましたが、そこは訓練場として、明治以来の伝統のある訓練場ということもあり、訓練場とすれば非常に良質なものであるので、今までも地元のご理解を得ながらやってきましたが、お話はきちんとお聞きしながらやっていきます。また、知事との話し合いの中でも、「これを拒否する」とかいう話では全くないので、県民としてのご懸念があれば、きちんと我々も正していきますし、それから訓練の事前通知も徹底してきていますので、また十分ご理解をいただいた上でやっていきたいと思います。また、こういうものができなくなると、沖縄の負担軽減が頓挫するということもありますので、しっかりやっていきたいと思っています。

Q:昨日の予算委員会でも質問がありましたけれども、いわゆる沖縄への振興と普天間移設との関連付け、リンク論ですけれども、枝野官房長官は、「リンクさせるものではないというのが統一見解だ」と仰られましたが、大臣の従来のご発言も、「基地振興も図りつつ、沖縄の理解を得て進めていきたい」ということで、「リンク」と我々が受け取るような受け止めがあるのですけれども、改めて、リンク論についての大臣のご見解をお伺いしたのですが。

A:これは政府とすれば、昨日、官房長官の発言にもありましたように、「リ ンクはしていない」という前提で、沖縄政策協議会も進行しているわけでありまして、ただ、私も沖縄に行って、ギンバル訓練場や牧港補給地区を視察した時に、大きな枠の中での沖縄の振興策の中には、跡地利用も入っています。そういう意味で、我々が普天間の移設を実行していくということになると、その結果として、嘉手納以南の土地の返還というものが出てくるわけでありますから、そういう意味で私が申し上げたので、現在政府が行っている振興策というものとは違った意味合いで、事情の良くわかった沖縄の皆さん、市長や町長等との話しの中で申し上げたということであります。


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