大臣会見概要

平成22年12月3日
(10時57分〜11時02分)

1 発表事項

 なし。

2 質疑応答

Q:今日始まった日米の統合演習ですが、北朝鮮情勢も緊迫している中で、今回のこの演習の意義について、どうお考えですか。

A:これは2年ごとにやっている通常の訓練ですけれども、共同統合運用の能力維持とか向上、そういうものを確認したり、さらに向上すべきものはやるという基本的な考え方で実施をいたします。

Q:防衛計画大綱に向けた武器輸出三原則に関連してですが、社民党の福島党首が昨日、「三原則を見直すのであれば、予算の審議で民主党と距離を置く」という発言をしていますけれども、大臣は大綱の中に三原則の見直しというものを反映させるべきだとお考えでしょうか。

A:そこまで固まっているわけではなく、今、大綱の見直しの取りまとめが行われるところですから、別表を作ったり、中期防を作っていく上で、装備品の調達をどう確保していくか、しかも財政難の中で、場合によっては倍、3倍のものを調達しなければならないという現状を踏まえれば、再三総理も私も言っているように、「平和国家としての基本理念はしっかり置いた上でやっていく」ということと、その都度、官房長官談話で穴を開けていくということになると、むしろ平和理念を大切にする人達からすれば、内閣にフリーハンドを与えているという結果になるため、そういうご都合主義的なことではなく、基本的な戦略を作っていくということです。むやみに危険な武器を外国へ売ったりするとか、そんな話では全くないので、その辺はしっかりお話しすればご理解いただけると思います。

Q:大綱の取りまとめの時期なのですが、今月中ということで、押し迫ってきましたが・・・。

A:着々とやっております。

Q:合同演習の件ですけれども、東アジアの情勢も緊迫化する中で、そういった点での意義と、もう1つは、韓国からオブザーバー参加をしますが、こういったことになった意義についても・・・。

A:今申し上げたように、2年に1度の演習なので、能力維持や向上ということですから、これは通常どおり2年に1度行うということですから、周辺の安全保障環境の変化というのを当然考慮には入るわけですけれども、そのことによって、特定の国を対象にするとかそういうことではないわけで、またオブザーバー参加は、日米で合意をして、その上で米側が韓国に向けて招聘をするという形で行っています。

Q:やはり日米韓連携の強化というのが、1つの大きな最近のテーマですけれども、その辺りに資するということでしょうか。

A:それはそうでしょう。

Q:今回、国会が閉会するという形になりましたけれども、今までの臨時国会を見て、法案が通らなかったとか、苦労した部分が多かったとか、こういった状況を打破する方法として、いわゆる大連立やパーシャル連合とか、色々なことがありますが、大臣はそれについてどのような方法がよいと思われますか。

A:政府とすれば、閣法が確実に国会を通るということは大変重要なことですが、一方で、与党も含めて言えば、内閣が安定して国民生活に関わりの深いものをどんどん成立させていくというのが、一番重要な課題でありますから、そういう意味では、来国会へ向けて、相当な努力は必要だろうと思います。

Q:具体的な方法は何かありますか。

A:具体的な方法を話したら、秘策にならなくなってしまいます。


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