大臣会見概要

平成22年10月1日
(09時35分〜09時42分)

1 発表事項

 なし。

2 質疑応答

Q:拡大ASEAN国防相会議(ADMMプラス)の機会に、大臣が中国の国防大臣との会談を要請されたということなのですけれども、事実関係と、具体的にどの様な話し合いをされる予定なのでしょうか。

A:国会の日程の中で私自身が出席できるかどうかというのが確定しておりません。

Q:要請したのは事実でしょうか。

A:行けたらということで、事務方が調整に入ったということですが、出席できるか、できないかという段階で、強く会談を申し込むわけにはいきません。現在は、事務方の調整の初期段階ということでしょう。

Q:続いてアメリカの国務省の高官が、思いやり予算に関して、政策コンテストに掛けられることについて、予算の減額は周辺国に誤ったメッセージを送ることになるとと牽制する発言をしていますけれども、この発言どの様に受け止めていらっしゃいますでしょうか。

A:私自身は承知していませんけれども、米側から別の協議等の中で、在日米軍駐留経費がコンテストに掛けることについての懸念は言われているということは承知していますが、その結果として、予算の減額がどうのこうのとか、増額がどうっていうことまで言われる筋合いはないので、私自身、必ずしも、この今回の取扱いについて、満足しているわけではありません。しかし、極めて厳しい財政事情の中で、新しい民主党政権として、予算の立ち上げ方に、私が異を唱えていくというわけには行きませんから、国民の皆様方からのパブリック・コメントを行っていますので、その辺を十分見ながらやっていきたいと考えています。防衛予算の重要性というのは現在の安全保障環境の中から極めて重要ですから、そういう意味では、今回、こういう予算の道筋の中で、国民の皆様方にも十分理解していただける機会になるように努めたいと思います。

Q:尖閣諸島の沖での漁船衝突事件を受けて、世論調査を実施したのですが、内閣改造時マイナス15ポイントで、48.5%という結果になったのですが、その受け止めと、あとは政府の対応が「間違っている」、「納得できない」という声が7割を越えているのですけれども・・・。

A:これは報道の仕方でして、こういうものはある程度時間をかけて両国の間の話し合いが進んでいくわけですから、これが解決すれば国民の皆様方も安堵して内閣に対する信頼感はまた戻ってくると思います。

Q:拡大ASEAN国防相会議(ADMMプラス)の件ですが、改めてこの会議、日本もアメリカも韓国、中国、国防相が参加する会議の重要性・意義について大臣の御所見をお願いいたします。

A:今、太平洋・東アジア・南シナ海、不安定な状況の中、ASEANプラス8の会議が開かれるというのは、非常に時宜を得ていると同時に重要性がありますので、その中で、日本の防衛大臣だけが欠席ということになると周辺諸国の信頼感というものに私自身も懸念を感じていますので、なんとか出席をさせてほしいと思います。結果的に出席できでない、日本の国会の日程の都合で出られないということなりますと、狭い永田町の中の論理では通るのかもしれませんが、国際的な理解は得られないだろうと思い、大変心配しておりますが、野党とも協議していただいておりますので、良い結果が出るようにお願いしている現状です。

Q:中国国防相との会談について、事務方が多少の調整に入ったとのことですが、中国側の反応はどのようなものですか。

A:そこのところはまだちょっと申し上げる段階ではないです。結局、一部には副大臣でどうかというような話がありますが、副大臣だと各国との二国間の会談ができないという制限がありますので、今回は、全体会議はもちろんですけれども、それぞれ二国間の会議で意見交換ができるということが一番ありがたいかなと思っております。

Q:先程、おもいやり予算の話をされておりましたけれども、国民の議論に供するということで、特別枠ということでしたけれども、今般の東シナ海の情勢なんかで国民の国防に関する理解というのはかなり強まってきているとお感じになられますか。

A:今の段階で一概にはなかなか総括できませんけれども、国防の重要性というのはある程度理解をしていただいたと思いますが、そうかと言って、すぐ軍事につなげるような議論になるということは相当慎重にしなければいけないと思っております。あくまでも、警察権力の中で処理していく今の段階ですから。


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