大臣会見概要

平成22年8月10日
(10時55分〜10時59分)

1 発表事項

 本日、8月10日、海賊対処法に基づき海上自衛隊による護衛が行われていますが、当該護衛をもって、海賊対処法下における護衛隻数が延べ1000隻に到達することになりました。今まで1隻も被害を出さずに護衛を実施してきたことは、一つの成果だと考えております。ソマリア沖アデン湾における海賊行為の発生状況は、依然、厳しい状況にありますが、引き続き関係各国とも連携して海賊行為の防止に努力して参りたいと思います。

2 質疑応答

Q:日韓併合100年に当たって、総理の談話が今日、閣議決定されたと思いますが、閣僚の一人として受け止めをお願い致します。

A:最も近い友好国との関係ですから、今日、決定した内容については、後ほど官房長官から正式に記者会見があると思いますが、非常に未来志向という観点でよく錬られている談話だと思います。日本を取り巻く安全保障環境から言っても、日韓の友好関係というのは極めて重要でありますから、後ろ向きの両国関係ではなくて、前向きの50年、100年先の日韓関係を見据えた談話でなくてはならないと思っていましたけれど、そのような方向できちんとできていると思います。

Q:予算編成についてお伺いします。概算要求に向けて各省1割削減と言われておりますが、このことが防衛省の装備品調達に与える影響についてはどのように考えていらっしゃいますか。

A:我々も少し反省しなければならないところもあるのですが、防衛省の予算構成というのはかなり硬直化しており、人件費と、既に調達した装備品に対する支払が大半を占めており、柔軟性のある部分が非常に少ないので、今、知恵を絞っているところです。

Q:一部報道で米軍のグアム移転に関して、ロードマップで決まっている日本側の融資について、採算が取れないので融資に難色を示しているという報道がありますが・・・。

A:今は、正式な協議の中で環境影響評価の最終案について何か言ってきているという事実はないので、あくまでも7.4億ドルの範囲の中でこれを実施していくという以上のことまでは発展していません。

Q:間もなく8月15日の終戦の日を迎えますけれども、今年の8月15日に大臣は靖国神社に参拝されるご予定、お考えはありますでしょうか。

A:私は全国戦没者追悼式には出席します。靖国にはいきません。

Q:参拝されない理由が何かあったらお願いします。

A:大学生の時から、8月15日は「聞け、わだつみの声」をたとえ1ページでも紐解いて、静かに思いを致すようにしているからです。


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