大臣会見概要

平成22年7月23日
(11時02分〜11時08分)

1 発表事項

 なし

2 質疑応答

Q:昨日から防衛省の方でいわゆる思いやり予算について日米の協議が始まったのですけれども、防衛省として、今後この協議にどの様な方針で臨まれますか。

A:今の段階はそれぞれ日米ともに、自分達の主張を相手方に伝えるという段階ですから、多分、この次の段階も、そう具体的にコンクリートできる状況ではないと思いますが、なるべく透明性を確保しながら、国民に分かりやすいような解決方法を見出していくというふうに思っています。

Q:去年の事業仕分けでも指摘がありましたけれども、当然、防衛省としては、減らしたいという方向で交渉に臨まれる・・・。

A:これは、ことは国防ということですから、減らすとか、増やすとかという前提ではなくて、実際に無駄がないのか、あるいは、逆にもう少し強化しなければならないところがあるのではないかという議論をした上で、結果的には、合理性のある合意を得たいと、そういうことです。

Q:日米ともに財政事情が厳しい中で、アメリカの反発も予想されるのですけれども、その辺りはどうまとめていかれる・・・。

A:反発が来るかどうかは分かりません。

Q:普天間の問題なのですけれども、一部報道で、来月末、工法決定を見送る方針を固めたというような報道もありまして、先日、大臣も「11月の沖縄知事選を重視したい」と、アメリカも沖縄の政治状況を理解してくれるのではないかという期待感を込められて仰ってましたけれども・・・。

A:先送りするということを勝手に書いておいて、「さあどうだ」と言われても、こちらは先送りするつもりは全くありません。現在、8月末で決める中味について協議しているわけであり、8月末ということで、日米で「2+2」でしっかり合意をしているわけですから、その範囲内での結論はもちろん出します。ただ、実現可能性のあるものかどうかという事を考えた時に、沖縄の知事選というものは非常に政治的なインパクトが強いということを我々は十分に考えた上で交渉していくということです。

Q:昨日、ゲイツ国防長官が、先日大臣が仰られていたことを念頭に、「日本の政治状況は理解している」というような主旨の発言をされていましたが、それに関してはどのように・・・。

A:発言は聞きましたけれども、要は、あのように言われるということは、日米間でお互いに担当する大臣が信頼感を醸成しているか、あるいは、そうでないかということに係わるわけで、私はゲイツ国防長官との間で、個人的にも、それから立場上もしっかりとした信頼感を醸成してきていますから、あのような発言になるのだろうということで、大変良い発言をしていただいたというふうに思っておりますし、十分にそれに応えられる関係と思っております。

Q:共同声明の中で、「いかなる場合でも」という言葉が盛り込まれていまして、これは非常に重い言葉だと思うのですけれども、日本にとって。知事選の前に、オバマさんの来日もありますが、来日そのものを懸念する声も出ているのですけれど、そういうことに関してはどのように・・・。

A:全く分かりません。誰が懸念しているかも、聞いてもおりません。誰か懸念している人がいましたか。

Q:そういう声も・・・。

A:どこの声ですか。そういう無責任な「そういう声もある」とか、「一部報道」ということであれば「間違った報道だ」っていうことも言えますけれども、「為にする」ようなことを「国民の声」あるいは「一部の声」と言うのはあまりフェアではないのではないでしょうか。

Q:ソマリア沖の海賊対策を行っている外国の艦船に対して海自が給油活動を行うことを検討しているという見方がありますけれども、そういったことについて、海自が補給活動を行う意義についてはどのようにお考えですか。

A:自衛隊がPKOも含めて様々な海外活動を積極的にやっていく、国際貢献をしていくということで様々なオプションを検討していますから、そういうものの一つということです。

Q:そうなると新たな法整備も必要となりまして、このねじれ国会の中で・・・。

A:それをやるかどうかということは決めておりません。ねじれ国会だから重要な国際貢献をやめにするというようなことは非常に短絡的な考えですから、国際貢献として日本にプラスになるものであれば、ねじれていようがどうしようが、お互いの政党同士の協議の中で前向きに議論をすれば道は開けると思います。

Q:金賢姫元工作員の来日の件なのですが、多額の国費を使って特別待遇をしていたわけですが、結果的に記者会見も行われず、拉致家族会の人からも新しい情報はなかったということだったのですが、今回のこの来日は問題なかったとお考えでしょうか。

A:分かりません。どういうところで無駄使いが行われたかっていうことは先程の話と同じで、担当部局がやっていることですので、中身を知らないことについてコメントは申し上げられません。


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