大臣会見概要

平成22年7月16日
(10時47分〜10時53分)

1 発表事項

 なし

2 質疑応答

Q:ソマリアでの海賊対処の活動の延長が決定いたしましたけれども、今後、ソマリアへの補給艦を派遣することなど、派遣規模の拡大についてはどうお考えでしょうか。

A:一年間延長するということと、それと確かに補給艦については、色々な角度から、要請は承っておりますけれども、法整備等もありますから、これから研究は進めていきたいと思っております。

Q:普天間基地の移設の日米協議なのですけれども、工法については、埋め立てを中心に今後進めていくことになるのでしょうか。

A:現在、課長級レベルで、ワシントンで協議をしていますけれども、その中身について、今の時点で、私が申し上げるのは差し控えさせていただきたいと思います。

Q:関連で、8月末の時点では、複数案を示す、複数案に留めるということについては、大臣は現時点でどうお考えでしょうか。

A:そういう報道もありますが、いずれにしても、「2+2」で、配置、場所、あるいは工法そういうものも詰めていくということになっていますが、一方で、沖縄の県民の皆さま方のご理解も得えないといけないということで、日米だけで一方的に進めていくということは、必ずしも妥当なのかどうかということもありますし、沖縄では、名護の市議選や知事選も控えていますので、そういうものも両睨みにしながら、適切に協議を進めていきたいと思っております。

Q:海賊対処についてですけれども、政権交代の前は、やはり海上保安庁が中心で、国会の承認を求めるというお立場でしたけれども、今回、単純に一年間延長するという形になったのですが、この辺りの整合性については、合意に向けて、どういった説明が必要だとお考えですか。

A:国土交通省の方から、「海上保安庁では能力的にとても任務を果たせない」という公式な文書が来ていますので、その辺は、防衛省がこれを行うことにおいては、何ら問題はないと思います。民主党が、野党時代に反対をしていたというようなことについては、官房長官のところで、きちんと整合性を付けるような形での発表があると思います。

Q:今日、菅内閣の閣僚の資産公開が公表になりまして、大臣ご自身、前回、鳩山内閣の時と内容はほぼ変わらないということですが、改めてご自身の資産内容の評価・感想と、この制度の意義や改善点のようなものがあればお願いします。

A:資産公開は、国民の関心があって、制度として国民に対する透明性というようなものが確保されているということで定着しつつありますので、公表する我々からすれば、特段、抵抗もないと思っています。中身については、長い人生の中での私の実体でありますから、評価も何もありません。

Q:ソマリアの話に戻りますが、大臣ご自身は、この海賊対策についての評価はどのように。

A:これは、非常に成果が上がっていますし、国際的な評価を高く頂いています。それと、依然として、発生件数が顕著に減退するという傾向にない、むしろ地域も拡散している状況ですが、国際貢献とすれば、大変成果が上がっていると思います。

Q:こうした海賊の発生件数が収まっていない状況で、今後長期化するというような見通しになるのでしょうか。

A:簡単には言えませんけれども、ここずっと見ていますと、発生数が多い時期と、モンスーンで減ってくるパターンは、一向に変わっていないです。だから、もうしばらくはこういう傾向が続くのかなと思います。従って、手は緩められないということだと思います。


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