大臣臨時会見概要

平成22年6月5日
(17時40分〜17時46分)

1 発表事項

 なし

2 質疑応答

Q:今の日米韓の3カ国防衛相会談ですけれども、北朝鮮の問題について感想をお伺いしたいのですけれども、それぞれお三方からどのような意見が出されまして、どういった一致点が見出せたのかお願いします。

A:基本的には、北朝鮮の行為は許し難いことであるということと、韓国の立場を全面的に支援するという共通認識をまず表明しました。

Q:今後の対応については、特に国連の今後の安保理について、キム国防相の方から要請があったかと思うのですが、これについてはいかがでしょう。

A:韓国の立場を、ロシアや中国、あらゆるところへきちんと説明はしてあるという丁寧なお話しがありまして、国連へこれから協議を申請するという段階に入るのでまた理解を得たいということでした。それから、もう1つは今日の昼食会の中で、これは非公式ではありますけれども、北朝鮮の意図はどこにあるのかという質問が出まして、これついてそれぞれしっかりした分析で、あくまでも韓国側の推測ではあるけれどもということできちんとしたお話しがあって、それに対してロシアや中国からも発言がありまして、私にとってはなかなか具体的にはあまり言えませんが、非常に興味のある会合であったなと思います。従ってそのことは、これから国連で協議していく上で、3ヶ国が一致をした行動を取る必要があるなということを感じました。

Q:韓国側の要請に対して、ゲイツ長官と大臣はそれを全面的に支援すると、そこは明確ですか。

A:そうです。私の方からは、北朝鮮が経済制裁を韓国に対してするとか、あるいはとんでもない暴発をする懸念があるとか、そういうことについては中国にもよく理解をしていただいて、制裁される向きは自らであるということと、これ以上の暴発は極めて自国に対して危険であるという旨を、要するにアドバンテージが北朝鮮側にあるというような間違った発想ができないようなメッセージをどんどん送るべきであるというようなことを言ってきました。

Q:新内閣発足までに若干タイムラグがあって、危機管理を懸念する声もあったのですけれども、これについてはどう思いますか。

A:今日、あらゆるところで申し上げてきましたけれども、たまたま菅さんが立候補する前に鳩山前総理と私とで協議をした時にも、この日米の問題と北朝鮮と韓国の問題について、よくお話しをしておきましたし、執行内閣という立場ではありますけれども、菅さんから、「この会議だけは極めて重要であるから是非行って欲しい」というお話があったことを皆さんに伝えたことによって、日本において、次に成立するであろう菅内閣の立ち位置ははっきり理解していただいたのではないかと思っております。

Q:日米の会談ではどういうメッセージをアメリカに伝えられたのでしょうか。

A:日米の共同発表が次の内閣でも間違いなく、国と国との約束として、引き継いでいくということを申し上げましたし、この問題を早く解決することによって、日米だけではなくアジア全体の平和と安定のために極めて重要であるということを我々も米国も国民が並べて理解できるようにしようと。それから、ゲイツさんの方から、「8月末ということではあるが、我々も出来る限りの訓練だとか、そういうものについて考え方を持っているので早い解決を望む」という要請がありました。


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