大臣会見概要

平成22年5月11日
(9時30分〜9時37分)

1 発表事項

 なし

2 質疑応答

Q:普天間問題についてお聞きします。昨日の5大臣の会議において、政府案の骨格的なものが、ある程度固まったということでよろしいでしょうか。

A:そうです。

Q:それはどういった内容になりますでしょうか。

A:それはまだお話しする段階にはありません。

Q:総理が沖縄に訪問された時などで、表明されていることで言いますと、徳之島に部隊や訓練の一部の機能移転を図ると、同時に沖縄にも負担をある程度お願いするということを言ってらっしゃいますけれども、これについては具体的な沖縄の県内の移設先についても合意が出来たということでしょうか。

A:今、申し上げるわけにはいきませんけれども、そういう方向性は確認できたということです。

Q:5大臣の中で。

A:はい。

Q:これをもって、実務者協議に入ることになると思いますけれども、この実務者協議に、どのような進展を期待いたしますか。

A:それは、米側との話を進めると同時に、当該地元との調整も同時進行ということでやっていくということです。

Q:地元と米側、あと連立与党というのが、5月決着の総理の考え方だということですけれども、この5月決着というのはどのような意味合いだというふうに大臣は認識されていますか。

A:これは、まず普天間の返還を促進するという意味ではその代替施設が決定しなければなりませんから、それがまず中心になるわけです。それをスタートにして、沖縄全体の負担軽減をどういう形で実現していくかということの枠組みをほぼ合意したと、こういうことですね。

Q:ほぼ合意。

A:ということは、相手のあることですから。我々だけで合意したから、それがすぐ決着するということではないわけです。そのことについては今後とも努力していくということです。

Q:沖縄の負担軽減については、週末の発言で4割ぐらい、ないしは半分くらいの訓練の移転等を全国に求めたいという表明をされましたが、これについて改めて・・・。

A:それは別に3割、4割を全国に求めたいということではなくて、沖縄の皆さん方が、そういうことを実感出来るような形を作りあげると、そういう意味で分かりやすく申し上げたということです。人間が自分にとっての負担をどのくらいのところで感ずるのかというのは、それぞれあると思うけれども、今、沖縄の皆さんが感じているものに対して、実感できるような度合いというものはある程度分かり易くしないといかんと、そういう意味です。

Q:先程おっしゃっていた5月末決着の件ですが、やはり我々の中での合意は出来上がったとおっしゃっていましたが、5月末に関して言えば、アメリカ、地元、連立与党、ここまで合意を、やはり取る必要があるとお考えですか。

A:それは、全部がクリアできれば、それが一番いいことですけれども、少なくとも連立政権だから、連立与党内の合意というものは早急にやらなければならないでしょうね。

Q:一部閣僚の中には5月末決着をこだわらずに、先送りしてでも構わないのではないかという声もありますが、閣僚間ではどの様な認識になっているのでしょうか。

A:総理があくまでも5月末決着と言っているのですから、5月末決着の姿というものをどういうふうに見るかという話であって、その後にまだ、交渉ごとが残るというのは仕方がないことで、前政権も十数年かけて合意点に達したわけですから、我々も大きな枠組みを作って、その中でどの程度のものが解決でき、どの程度のものが5月末以降も協議をしていくかというものは、当然表れると思いますので、それが、国民の皆様方や当該関係者の皆様に、こういう形で行くのだなという実感してもらえるようなことを、発表はまだ先の話になりますけれど、我々は昨日ほぼ決めたということです。

Q:大臣は今、我々の中でほぼ合意ができたということでしたけれど、それを地元に伝えるのは鳩山総理になるのでしょうか。今度沖縄に訪問されると言うことなのですけれども。

A:それぞれ役割がありますから、その閣僚皆さんがどういう形で伝達していくかということは、実務者としての責任上あると思いますけれど、総括的に言えば、官房長官がやるということです。ただ、アメリカとの間は、外務大臣が窓口になって、防衛大臣としては、それをしっかりサポートしていくという段取りになります。

Q:先程相手のあることだというふうに仰ってましたけれど、まだ反発が残る地元には今後どの様に理解を求めていこうかと考えていらっしゃるでしょうか。

A:これは誠心誠意説明をしていくということです。

Q:沖縄の中の移設先にというのも内々には決めているというお話しですけれども、これについて具体的に沖縄の地元に説明するのは、役割としては防衛大臣の役割になりますか。

A:官房長官でしょう。


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