大臣会見概要

平成22年4月27日
(08時58分〜09時05分)

1 発表事項

 なし

2 質疑応答

Q:先日の日曜日、沖縄で県民大会がございました。昨日、大臣の方に沖縄からの要請団が決議書を手交してきたと思うのですが、そちらの受け止めをまずお願いいたします。

A:沖縄の全土から、あれだけの熱気を持った大会が開かれたということは、沖縄の皆さん方の非常に強い思いが象徴的に表れたということで、重く受け止めなければならないと思いますし、要請団に対してもそういうことを申し上げておきました。

Q:普天間の関係で、昨日、平野官房長官が会見で、現行案については履行しない考えを示されました。その上で、政府の中で杭打ち桟橋方式のようなものが挙がっているというものがありますが、環境に与える影響等々が埋め立て方式と異なるのであれば、こういった案は政府案となり得ると大臣はお考えでしょうか。

A:現行案の否定というのは、今まではゼロベースですから全てが対象になっていますけれども、いろいろ検討をしてきた結果、それからまた沖縄の大会の重みを考えると、現行案は検討の対象からはかなり遠くなったのではないかと私も感じております。それから、いろいろな候補について報道されておりますけども、これは今の段階で私がいちいち申し上げることは差し控えなければならないとそのように思っています。

Q:候補については、いろいろ差し控えるとおっしゃっておりますけども、アメリカのキャンベル国務次官補が一部報道で出ていますが、日本側からいくつか提案があったと。今後の協議の土台になりうるという認識を示されているということなのですけれども、現在の進捗状況と今後の協議の見通しというのはどうなっているのでしょうか。

A:キャンベル国務次官補がどう言ったかは知りませんけれども、その具体的な候補などについて、米側に提示しているという段階にはまだ至っていないと私はそう承知しています。

Q:今回、閣議が終わった後、しばらく出ていらっしゃらなかったのですけれども、それはどなたとどのような話しをされていたのでしょうか。

A:内緒です。ちょっと申し上げられません。

Q:普天間問題についての打合せというような形でしょうか。

A:それも含めて、私の一番大きな課題はそこにありますから。

Q:普天間問題で、現行案には戻らないと大臣も今仰いましたけれども、それはすなわち辺野古・・・。 A:遠くなったという話です。戻らないということではなくて、ゼロベースでみんな平等に考えていた中では少し遠くなったかなという感じです。

Q:その遠くなったなというのは、辺野古の海上には作らないという意味でしょうか。

A:それも含めて今申し上げる段階ではない。

Q:中国へリの護衛艦への接近問題なのですが、組織的というより、ヘリコプターの搭乗員の単独行動であるという報道が昨日読売新聞の方からありましたが、これについての事実関係をお願いします。

A:これはあらゆる情報が入ってきていますけれども、きちんとした分析がまだ完了していませんので、非常に微妙な問題ですから、もう少し精査をしたいと思います。

Q:今、微妙な問題という話がありましたが、仮にそれが事実とすれば、「必要な防衛措置」というふうに主張している中国側の説明と矛盾すると・・・。

A:これは、外交ルートを通じて行っていることですから、我々が情報を収集して、防衛省として実態を把握することと、また、外務省を通じて外交ルートで中国と協議することとは少し違いますので、間違いの無いような分析を行っている最中です。

Q:最終的な結論はまだ出ていないと。

A:そういうことです。

Q:普天間協議に関しまして、アメリカの方で、黒江防衛政策局次長と富田北米局参事官が実務者の方の協議が始まっていると認識をしていますけれども、これは進展に向けての協議と考えてよろしいですか。

A:日米の交渉は、動かさないといけない時期に来ているとは思います。

Q:具体的な話し合いをしていると考えてよろしいですか。

A:まだそこまではいっていませんけれども、そういう機運になってきたということでしょう。

Q:普天間に関連してですが、これまで政府は一貫して、沖縄県民の負担軽減と普天間飛行場の危険性除去を図ることが目的だとおっしゃっていますが、この2つ、普天間飛行場の危険性除去と負担軽減というのはイコール県外移設というような位置付けではないと。

A:それも含めてですけれども、今、日米との協議ということで申し上げましたけれども、日米の協議をするに当たって、まず、どことは申しませんけれども、地元との協議を少し先行させながら、日米でやっていくということです。


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