大臣会見概要

平成22年4月13日
(09時30分〜09時37分)

1 発表事項

4月10日、土曜日に中国の潜水艦2隻が浮上して、その周辺を7隻か8隻の護衛艦が隊をなして沖縄本島から宮古島の間を南下したという事象が発生しましたので、今日統幕の方から詳細な報告をさせていただきます。

2 質疑応答

Q:今のご説明の今回の中国の動向については、防衛大臣としてはどういうふうに受け止めていらっしゃいますか。

A:これは公海であることは間違いないのですが、今までになかった事例でもありますし、今詳細な分析をさせていただいて、我が国に対する意図があるのか、意図がないのかも含めてよく調べて対応を検討したいと思っています。

Q:普天間基地の関連なのですけれども、先週の外務大臣とルース大使との会談を通じて、これまでの日本側の説明に対して、アメリカ側から見て、十分理解し切れていない点、あるいは伝えるべき情報として不足している点というのはどの辺にあるとお考えですか。

A:これは、連日、委員会で外務大臣が説明している以上のことを、会談の当事者ではないから申し上げられませんけれども、米側とすればより詳細なものが欲しいというのは当然だと思いますので、外務省の方で適切に対応するのではないかと思います。

Q:今回の外務大臣と大使の会談を経て、これまで意思統一してきた考え方に変更はないのか、あるいは新たに追加して検討していくべき・・・。

A:それは、今の段階でそんなに拙速に方針を変えるとか、そういうことにはならないと思います。中身が正確に分かっていませんから、私からあまり突っ込んだことは申し上げられません。これからということでしょう。

Q:関連ですが、地方協力局長が徳之島の一部の町長に対して、第3者を通じて面談を求めて、拒否されたということですけれども、今後も沖縄県外の関連する自治体に対しても防衛省の地方局が調整に当たっていくということなのでしょうか。

A:その事実自体が正確なのかどうか、それからまた、局長がそのようなことをしたのかということについて、私の方からコメントする必要はないと思っています。それと、仮に地方・中央といえども行政に籍を置くものとして、あったことを前提にしているわけではないが、そういうことがあった場合に、軽々にものを言う、公にするということは、地方・中央の間の行政信頼に悖るものではないか、また、いたずらに地域の人達に混乱を招くようなことになると思います。

Q:週末の世論調査で、内閣支持率が3割を切って、28%台が出るような事態となっていますけれども、鳩山内閣なかなか浮上のきっかけが見えませんが、どういったものが浮上のポイントとなるとお考えですか。

A:内閣支持率というのは、各社それぞれ違う数字が出ていますから、昔流に言えば、一喜一憂しないで、政策遂行をきちんとやっていくということだと思いますが、現在の政治と金の問題ですとか、普天間移設の問題について報道が先行し過ぎていて、必ずしも政府が求めているものが正確に伝わっていない。また、報道そのものも様々な角度から行うものですから、いかにもそれが、政府の腰が定まっていないみたいな報道を受ける側からすればそのように感じたりするので、その辺は着実に総理の方針どおりに施策を遂行していけば、また回復はしてくると思います。任意の世論調査は謙虚には受け止めますが、それに基づいて政策を色々変えていくことは、政治の本旨ではありません。

Q:先程おっしゃっていた徳之島のお話ですが、やはり公に町長さん、地元の首長さんがされるというのは、ある意味、反対といいますか、徳之島については、ある意味、非常に反発しているということの表れなのではないでしょうか。

A:米軍基地が移るという情報が入れば、過敏に反応するのはどこだって同じ事だし、ましてや首長からすれば、諸手を挙げて賛成なんて言えるお立場ではないと思いますので、その辺はそういうことに基づいてのご発言だと思います。

Q:今週中にも予定されていた普天間問題の事務レベルの協議の開催の目処が立っておりませんけれども、5月中に解決というゴールがある中で、こういった事務協議が開催されていないということで、今後のスケジュールに与える影響はどのように考えられますでしょうか。

A:私は、「今週中」ということをどこで特定されたかは分かりませんけれども、これは官房長官の方できちんとやっていると思います。


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