大臣会見概要

平成22年4月6日
(08時46分〜08時52分)

1 発表事項

なし

2 質疑応答

Q:普天間基地の移設問題ですけれども、先週金曜日に鳩山総理大臣の下に皆さんお集まりになられて、これから担当の大臣がそれぞれ役割分担されて取り組まれるとお聞きしましたが、大臣ご自身は今後、この問題にどのような役割を担われることになったのでしょうか。

A:今は当然、場所を特定して申し上げるわけにはいかないけれども、地元調整、それから米側との調整を、防衛省とすれば今までの知見を十分に活用してサポートしていきたいと思っております。

Q:アメリカとの調整は外務省が中心となって行うけれども、防衛省はそれをサポートするということですか。

A:結局、米側との摺り合わせとは抑止力がどう担保できるかという軍事作戦上の問題がありますから、むしろ交渉の経過の中では重要な役割を果たさなければならないと思っております。

Q:沖縄との窓口は、官房長官と大臣とどちらが担われることになるのでしょうか。

A:沖縄は普天間が返還されるということですから、官房長官が責任をもって行う話で、しかし、防衛省とすれば沖縄に地方局まで設けているわけですから、しっかり協力して行っていきます。

Q:一方で、官邸の中に、いわゆるタスクフォースというものを作って、実務的に担当されるということになったそうですが、防衛省の事務方はどのように係われる形になったのでしょうか。

A:官房長官が中心になってやるわけだから、当然、事務的な参与というのが重要になってきますから、そういうものが立ち上がらないと動き出さないということです。防衛省は適切に、「人を出せ」と言われれば人を出す、「知恵を出せ」と言われれば知恵を出す、とういうことです。

Q:一方で同じ会合で、鳩山総理大臣が移設先について、できるだけ県外にということで、徳之島を中心に検討するように指示したという報道が一部ありますけども、このあたりの事実関係はいかがでしょうか。

A:個別の地域を今の段階で私たちがコメントすることは適切でないということです。

Q:普天間について伺いますが、先週の金曜日に沖縄県知事とお会いになられたあと、知事との会談を振り返って、あまり強い要請はなかったというふうな感想を大臣述べられていますが、知事とは今後も交渉、話し合いはできるというふうにご認識でしょうか。

A:沖縄県知事との連携はしっかりやっていかなければならないし、当然のことです。

Q:昨日、沖縄の市長会も沖縄県外を求める議決を採択しましたけど、こうした地元の動きが出る中で、候補地とされるところが色々反対の議決をするわけですが、どのように理解を求めていけばよろしいかと思っていらっしゃるでしょうか。

A:市長会の話は承知していませんが、鳩山内閣は、「国外・県外」ということを標榜して政権交代したわけですから、沖縄の皆さん方の気持ちとは、基本的には一致した考え方だと思います。

Q:一点だけ、防衛省とはあまり関係ないのですけれども、与謝野元財務大臣と自民党の園田幹事長代理が自民党を離党されまして、平沼元経済産業大臣と連携されて、新党を立ち上げるということになっているようですけれども、こういう動きに関して、受け止めやご感想がありましたらお願いします。

A:自民党内のことですからよくわかりませんけれども、ただ私も新党運動は17年間やってきました。新党というのは、本当に政治の中で、国政の中でイニシアティブを取る覚悟でやるとなるとこれは大変厳しい道のりではありますが、ご決断されたことですから成功は祈りますけれども、自民党の中がどうなっているのか皆目わかりませんので、離党をして新党を作るとすれば、自民党との決別の総括はやはり国民にしっかりするべきで、そしてまた、その上で求めるべき国の形を国民に語っていくということがはっきりしないと新党運動というのは、なかなか成功はしないだろうと、体験上も含めてそう思います。


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