大臣会見概要

平成22年4月2日
(08時44分〜08時50分)

1 発表事項

私からご報告を申し上げます。先程開催された安全保障会議及び閣議において、テロ対策海上阻止活動に対する補給支援活動の実施に関する特別措置法に基づく補給支援活動の結果について審議、決定が行われました。これは平成20年1月から本年1月までに実施された、補給支援特措法に基づく補給支援活動の結果について国会に報告するものであります。防衛省・自衛隊としては、こうした活動を通じて得られた経験を活かしつつ、今後とも国際社会の平和と安定に尽力すべく、引き続き、国際平和協力活動に積極的・主体的に貢献をして参りたいと思っています。

2 質疑応答

Q:普天間問題についてお聞きしたいと思います。先の党首討論でですね、鳩山総理が普天間の移設先について、「腹案がある」という発言をされました。今考えている別の総理独自の考え方がお有りなのかというような印象も受けたのですが、これは大臣の皆さんで共有されている話なのでしょうか。

A:総理もあの後のぶら下がりでそのようなことを言っていますから、23日に官房長官から報告された複数の、これは案じゃないのですが、複数のオプションを統合して、米側、それから地元と交渉をするという基本線のことを言っておるのだというふうに理解しています。

Q:総理ご自身が独自に県外に移設先を考えているというようなことではないと。

A:そうではないですね。

Q:それから沖縄の仲井眞県知事が昨夜から上京されていますけれども、仲井眞県知事は今出ているシュワブの陸上案ですとか、あるいは勝連半島沖の埋め立て案、こういったものについては反対するというような意見表明をされていますが、これについてはどう受け止めていらっしゃいますか。

A:特定の場所について政府として発表しているわけではありませんから、報道あるいは伝聞に基づくものに対して、その質問に対してお答えになっているのだろうと思っていますので、政府側とそういうことでのやり取りがあったということではないのだろうと思います。

Q:昨夜、平野長官と会談された後にも、やはり県外をあくまで望むということを重ねておっしゃっていますけれども、北澤大臣としては今日お話しになるかと思いますが、どう言った意見交換をされるのでしょうか。

A:官房長官が中心になって進めていることですから、沖縄の基地あるいは国内全体の基地に、防衛省として責任を持って知事のご意見をよくお聞きするということであります。知事が反対しているというのは、沖縄の県民の声を大切にしながら、一方で国の施策との間で調整が出来るものについては調整をしていきたいという強い責任感から発言されたことだと思います。

Q:沖縄との交渉はすでにスタートしているというご認識でよろしいですか。

A:それについては、昨日どのようなお話をされたか聞いておりませんが、まだ沖縄に何か新しいものをどうこうするとかいった提案は、多分なされていないだろうと思います。

Q:今日、大臣とのお話し合いにおいても、そういった話は踏み込まないですか。

A:官房長官と話し合った以上のことは、私の立場からは申しあげられません。

Q:早朝に岡田大臣が帰国されましたが、米側との交渉について何か報告はありましたか。

A:いやいや、帰国が強風のために遅れてきたから、話し合いの暇がなかった。

Q:先程少しお時間がありましたが、平野長官とは少しお話し等を中でされていたのでしょうか。

A:特段、意味はありません。

Q:先程のお話からすると、沖縄県知事との今後のやり取りの中で、沖縄県内であっても新しい基地を作るということでなければ、接点を見いだせる可能性があると受け止めてらっしゃいますか。

A:沖縄からすれば、普天間の基地を返還するということからスタートしているから、その進捗状況については、県内であろうが県外であろうが、極めて関心は高いだろうと思います。


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