大臣会見概要

11時16分〜11時24分

平成22年1月19日

1 発表事項

なし

2 質疑応答

Q:小沢幹事長の政治資金問題に関して、世論調査では、「幹事長を辞任すべきだ」という意見が70%に達するなど厳しい見方が強まっています。小沢氏が東京地検聴取に応じる意向との報道もありますが、大臣は小沢氏が国民に説明責任を果たしているかどうか、また聴取に応じるべきかについてどう思われますか。

A:連日、これだけ報道されますと、国民の皆様方も、「大丈夫なのか」という懸念の気持ちは当然持つだろうと思います。その表れが数字に出ていると思います。そういう中で国民の皆様方に理解をいただけるような対応を党としても、内閣としても執る必要はあると思います。国民の信頼なくして政治は行われませんから、そういう意味での努力は責任ある政党、あるいは内閣として当然あるべきだと思います。

Q:今の時点で国民に理解を得られるような政府や党の対応というのは具体的に大臣の方には・・・。

A:これは今、官房長官を中心に内閣として対応をしているようでありますし、また民主党は民主党として、昨日も民主党と内閣との協議をしたようでありますから、そういう対応は早急に手を打ってくるのだろうと思います。

Q:国会も開会しておりますが、この問題が政権運営や国会、参院選を中心とする国会審議に与える影響についてはどのようにお考えでしょうか。

A:こういう経済情勢の中で国民生活の安定・向上を図るための予算審議、特に2次補正が当面議題になるわけですから、党利・党略で国会運営をするのではなくて、まずこの予算を上げることが国民のためになると思います。その後に、疑惑を解明するということであれば、それはまた国会の中で十分議論すればいいことであり、旧来のような予算を人質にして、疑惑追認や党利・党略に走るというようなことであってはならないと思います。賢明なる野党もつい先頃まで与党の立場にいた方々ですから、その辺のことは十分理解した上で正常な国会運営が行われるように期待いたします。

Q:先程おっしゃった与党の対応にも関わる問題なのですが、小沢氏に対する世論が厳しい一方で、民主党の中では小沢氏に批判的な声がなかなか表に出てこない、「党内に民主主義があるのか」という指摘もありますが、その点について大臣の方からは。

A:これは、「為にする議論」であり、民主党としては、衆議院選挙を戦って政権交代を成し遂げ鳩山総理を選んで、その鳩山総理が幹事長を任命したという大きな流れの中で、党の信頼感というのはまだ揺らいでいないと思います。党内で騒ぎが起きれば、それが、「民主主義だ」というのはおかしいのであって、そういう騒ぎを起こすことが今も申し上げたような、「党内民主主義だ」ということであれば、これは逆に混乱をしているということです。つい先頃までは、民主党に対して、「寄り合い所帯でまとまりがない」と批判されていて、政権を取って、政権運営の責任を各議員がみんな自覚している中で、一致結束してことに当たろうすると、「民主主義がない」というのはご都合主義の批判だと思います。

Q:ハイチの大地震について、昨日の段階で新たに国際緊急援助隊派遣に向けた命令を大臣が出されたと思うのですけれども、そのねらいと今後、部隊派遣に向けたスケジュール等について見通しがあればお願いします。

A:これは昨日18日、私から必要に応じて自衛隊の部隊による追加的な活動を実施するための調査を行うために、準備指示及び準備命令の発出をいたしました。また現在、医療部隊の派遣について調査及び準備を進めているというのが現状であります。

Q:派遣のメドとして、いつまでに出したいというのは。迅速な対応が求められるのは災害の時の常だと思うのですが・・・。

A:まずは展開地を確定しなければなりません。これは報道にもありますように、我が方とすれば、レオガンの看護学校が有力な候補地として現在あがっております。それはなぜかと言いますと、外壁がしっかりしているということと、PKOミッションのスリランカ軍がそこの周辺を担当しており、応援を得られるという状況であり、しかも現地から約1時間で行き来ができるようですので、恐らくそこに展開地ができると思います。詳細な報告を逐一聴取しながら決定していきたいと思います。

Q:その一方で、現地では治安が急速に悪化して、なかなか援助が進まないという問題もあります。それで、国連の潘基文事務総長は、PKO部隊を3,500人増やすべきだということを安全保障理事会に提起したいとおっしゃっておりますが、これについて日本として何か対応できることはあるとお考えでしょうか。

A:その辺の情報はまだ詳らかには入ってきていませんので、軽々に判断はできませんが、当面、我々とすれば医療を主体にしてやっていきたいと思っております。

Q:17日に名護市長選が告示になりましたが、改めて大臣の、名護市長選が今後普天間移設に与える、名護市長選の結果が与える影響についてどのようにお考えなのかお願いします。

A:選挙はそこに住む有権者の皆さんが決めるわけですので、名護市の一つの大きな意思として決定されると思いますが、現在選挙戦が戦われている段階で、防衛省の立場でとやかく申し上げるのは差し控えたいと思います。


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