大臣会見概要

平成21年12月11日
(10時50分〜10時55分)

1 発表事項

  なし

2 質疑応答

Q:普天間基地そのもののグアムへの移設の可能性についての発言が、社民党から批判されていますけれども、大臣の真意を聞かせて下さい。

A:それより、批判している人の方の真意を先に聞きたいのですけれども。グアムへ行ったのは、以前から申し上げているように21年度でも予算を計上してありますし、また来年度にも予算を計上する予定でいますから、そういう意味で主管官庁としての責任において現地を視察したということです。

Q:普天間基地の移設の可能性を否定したというふうに捉えられていることについてはどうでしょうか。

A:それは少し誤解だと思うのですけれども、そのことについて私が全面的に否定したとかそういうことは全くありません。予算の執行責任者として視察してきた中で、「普天間の代替地としてグアムはどうか」というふうに質問があったので、「それは私がここで答えるのは困難である」と、この「困難」がどうも誤解されたようです。ただ一方で、グアムの知事ともお話しをする中で今度の米軍全体の再編成によってグアムの人口が15%から20%近く膨れあがるということに対するグアム政府としての懸念を大変強く主張されておられましたし、それから淡路島程度のキャパシティの中で、どういうことができるのかなということを私なりに感じてきたことはありますが、それを私が言葉の上で申し上げたということはなかったということです。

Q:次に普天間基地関連なのですけれども、総理は年内に方針を決めるとしていますけれども、防衛大臣として、現状の日米合意を日本政府としてどう位置付けてアメリカ政府に説明していくべきだとお考えですか。

A:日米合意は全てにおいて基本にして、その上で新内閣としてどういう変更を米側に伝達するかということからすると、年内に方針決定するということは重要なことです。私は、一大臣の担当大臣とすれば、是非年内に方向性はしっかり決着つけるべきだと思っています。これは就任時から一貫しております。

Q:その方向性というのは移設先という意味でしょうか。決断の時期とか・・・。

A:色々なバリエーションがありますから、たぶん総理は色々お考えですから、総理が近々に提案されるのではないかと思います。

Q:アメリカ側は、日米首脳会談を中止されたり、ワーキング・グループが一時中断されるなど、強固な姿勢を取っていますけれども、普天間問題が延期されていることに対して、アメリカ側が反発しているかと考えられますが、こういったアメリカ側の反応について大臣はどう考えられますでしょうか。

A:全くそういうふうに認識していませんので、お答えのしようがありません。

Q:アメリカ側は、大臣の感覚としては、日本側の対応に十分な・・・。

A:米側がこの普天間のことについて、「首脳会談をやらない」とか、そういうことを言ったとは私は理解していないし、そういうところへ何事も結びつけて、ネガティブに報ずるのは如何なものかなと思います。

Q:社民党の幹部が、普天間のグアム移転について、「大臣に説明を求めたい」という意向を示されておりますけれども、お会いになる予定はありますか。

A:全く要請がありませんので。

Q:普天間基地を抱える宜野湾市の伊波市長が、アメリカが公表している環境影響評価書を読み解けば、「普天間の部隊をグアムに持って行ける」というような、つまり「普天間のグアム移転が可能だ」というふうな解釈をされているのですけれども、防衛省として、アメリカが公表している環境影響評価書等一連の公表資料の真意というか内容をアメリカ側に確認するというようなお考えはおありでしょうか。

A:それは早速、読み解きましたから、読み解いた上で特段米側に問いただすというようなことはありません。

Q:読み解いた結果として、大臣は普天間のグアム移転というのは予定・・・。

A:さっきも言ったように、グアムへの移転について私がとやかく言った覚えはないので、その辺も社民党もお分かりになり、私に問い合わせが何もないのではないかなと思っております。

Q:閣議の前に関係閣僚が集まっていたと思うのですが、そちらは・・・。

A:それは、防衛力整備の方の話しです。

Q:何か方向性が決まったのですか。

A:官房長官が主催していますから、そちらで聞いてみて下さい。

Q:グアムに行かれまして、事業自体が非常に進んでいるという印象をお持ちだと言うようにおっしゃっていましたが。

A:着々と準備が進んでいるという印象は、非常に強く持ちました。

Q:普天間の問題で、これの進め方がどうなるかというところはあると思いますけれども、辺野古への移設とは別にグアム移転について、日米が考えたとおりに進めていくと、切り離すという考え方はあるでしょうか。

A:それは、総理が決断するでしょう。


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