大臣会見概要

平成21年12月4日
(09時17分〜09時25分)

1 発表事項

 なし

2 質疑応答

Q:鳩山総理が岡田大臣と北澤大臣に対して、「新しい場所を探してください」とおっしゃったということなのですが、率直なご感想をお願いします。

A:新聞等の報道は沢山見ましたが、特段新しい指示は出ていません。

Q:そういう事実はないということでしょうか。

A:新しい指示は出ていません。

Q:大臣は、「国外・県外は理想だけれども難しい」、というスタンスでしたけれども、アメリカとの関係を含めて、今から新しい場所を探すということの実現可能性は・・・。

A:新しい場所を探せという前提での問いかけには、新聞報道等を前提にしてのお話しですので、お答えできません。総理と我々との関係からすれば、新しい指示は出ていないということです。

Q:今日、ワーキング・グループがありますけれども、現状をアメリカ側にどのように説明なさいますか。

A:それは率直にお話しして、お互いに腹蔵のない意見を言うのが一番良いと思います。

Q:今日のワーキング・グループですが、今現在大臣は、普天間の移設先はどのような場所が相応しいとお考えなのか、改めてお願いします。

A:それは日米合意があり、辺野古沖ということになっていますが、社民党もそれはまかり成らんということであり、また沖縄の世論も是非県外へということですので、あらゆる可能性は追求しますが、全く暗中模索です。

Q:これまでもレビューという形で今までの移設計画を検証されていましたけれども、それに加えて、新しい場所も含めて模索するという考えでしょうか。

A:あらゆる選択肢ということですので、外務大臣は嘉手納統合案ということで苦労されており、その結論が出たかどうかはわかりません。

Q:今日の作業部会なのですが、辺野古という考え方をベースに作業部会をやっていったとするならば、越年という見通しとなったという、その辺りについてのご説明はなさるおつもりでしょうか。

A:国内の政治状況というのはよく説明しなければなりません。

Q:今後の協議というのは現状の合意を前提にして協議を続けていくというふうに説明されるのでしょうか。

A:それは当然、前政権で合意があったのですから。

Q:日米のロードマップに従えば、2014年までに移設を完了するためには、年内にある程度の方向性を出さないといけないと思うのですが、これは仮に、年を越えると2014年が2015年、2016年となる可能性もあると思うのですが、それが日米関係に与える影響についてどのようにお考えでしょうか。

A:そういうことも含めて議論されると思います。双方でそういうことも含め、日米関係に悪影響を与えないように議論を深化させないといけないということだと思います。

Q:大臣ご自身は、ロードマップの見直しもやむを得ないというお考えなのでしょうか。

A:ロードマップの見直しというのは、どういう中身でお話しになっているのか分かりませんが、検証するということは、既に決まっているロードマップの合意というものを、沖縄の世論に沿ってより沖縄の皆さんが納得いくものにするかということになれば、ロードマップのようなものに多少変化が出てくるような議論にはなるかも知れません。それはやってみないと分かりません。

Q:普天間の移設先の候補として、グアムも一つの考えだという・・・。

A:社民党などの皆さんからは申し入れがありました。

Q:グアムにですね、普天間移設先の可能性としては、大臣ご自身は個人的にどう思われますか。

A:近々行ってきます。「百聞は一見に如かず」ですので、現地は良く見てきます。

Q:今ここに至ってなかなか言いにくいかも知れませんが、今後政府としての方向性が定まる時期的なメド、見通しはどのようにお考えでしょうか。

A:わかりません。最後は総理が決めます。総理がお決めになる手助けになるような議論を我々は真剣に行っていくということでしょう。

Q:大臣は、かねてより普天間の危険な状態が続くことについて強い懸念を示しておられましたが、ロードマップが先延ばしになることによってこの危険な状態が続くことになりますが、これについてはどのようにお考えでしょうか。

A:一番いいことは、早く普天間の返還、取りあえずの使用停止のようなことを求めていくことですが、それにはその先の代替地を確定しなければならないということです。沖縄の皆さん方の世論も社民党の皆さんの意見も、一時そういうことを我慢してでも県外を模索しろというメッセージなのではないかと思います。

Q:夏までに方向性が決まらない場合ですが、その場合の米軍再編経費の予算の扱いはどのようになるのでしょうか。

A:それは、協議をしながら決着を図るわけですので、予算計上は我々防衛省の立場とすれば、お願いするということです。

Q:今、近々グアムに行かれるとおっしゃいましたが、その目的というのはどういったことになるのでしょうか。

A:グアムは海兵隊要員約8000人の移動がロードマップの中に入っており、一方、アメリカ側の環境影響評価の中には8552人というのが入っていますし、どういった地形だとかなど、キャパの問題もあります。また、米軍の展開が、固定翼と回転翼が混在しているということも聞きますので、そういうことを確認してみたいということです。


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