大臣会見概要

平成21年11月27日
(08時49分〜08時55分)

1 発表事項

 なし

2 質疑応答

Q:昨日の事業仕分けで思いやり予算の中の労務費など、見直しという結論が出ていますけれども、改めて大臣の受け止めをお願いいたします。

A:様々あるのだけれども、問題提起だと思って謙虚に受け止め、実際の予算編成では、こちらの考え方を再度申し上げたいと思います。

Q:昨日の安全保障委員会の大臣の答弁で、辺野古は容認していないと受け取れる発言をされましたけれども、改めて移設先についての大臣のお考えをお聞かせいただけますか。

A:あれは、皆さん方が主なのだけれども、普天間飛行場の辺野古移設に関して、容認派、中立派、県外・国外派というような分かり易い仕分けをやってくれているということであり、私はあくまでも検証作業をしているときに始めから結論ありきでは検証の意味もないので、白紙で臨んでいるということを強調しておきます。

Q:PAC−3の追加配備についてなのですけれども、閣僚委員会などで一部の閣僚から否定的な意見が出ていますが、大臣として必要性を改めてお聞かせ下さい。

A:否定的意見というのは聞いたことがありません。何をもってそう言っているのか分かりません。PAC−3の性能などについて、透明性を高めて欲しいという意見はありましたが、否定的な意見は聞いたことがありません。出席者が言うのだから間違いありません。私は、必要性を強調する立場です。

Q:昨日の事業仕分けですが、自衛官の定数増が来年度予算見直しということになったのですけれども、現場からはかなり運用が厳しいという声があるなかで、大臣としての受け止めと、今後、予算編成に向けての考え方をお願いします。

A:一般公務員と国防という立場で任務に就く人達を同列に論じているような気がします。それに対してどういう認識を持って言っているのか、そういうことは全く関係なしに同列で論じているということになれば、「国防とは何ぞや」ということになるわけです。特にナンセンスなのは、制服を海外に依存するという話は、世界中で聞いたことがない話であり、それをどこに発注するのか分かりませんが、一朝事があった時に、その国と危険な状態になったら、オンボロ服で事に臨むのか。国防ということの基本を捉えた上で意見を言っていただくのであればよいのですが、ただ経費節減ということだけで論じているような気がします。

Q:では、今の事業仕分けの在り方では、国防のことを論ずることはあまり相応しくないという受け止めなのでしょうか。

A:論じてもらうことは構いません。大いに問題提起として受け止めますけれども、国防という職にあるものからすれば、論点がずれているような気がするということです。

Q:普天間の作業部会についてですが、事務方の作業部会がワシントンの方で終わって帰ってきたと認識していますが、今後どのような段取りで事が運ぶようになるのでしょうか。

A:引き続き事務方の協議をもう1回程度行うのか、あるいはワーキンググループを閣僚級で行うのか、この辺りは近々に詰めたいと思っています。

Q:関連ですが、普天間について先程、白紙で検討されると、白紙で臨む考えだとおっしゃっていたのですが、防衛省とすれば辺野古以外の移設先を提案していると理解してよろしいのでしょうか。

A:白紙ということは白紙ということです。

Q:ワーキンググループの局長級が行かれて、報告も受けていると思うのですが、その報告を受けて大臣としての気持ちとしてはどのように見ていらっしゃいますか。移設先決定については。

A:これは一大臣としてというよりは、内閣として方向付けをしなければなりませんので、総理、官房長官、外務大臣も含めて慎重に行います。


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