大臣会見概要

平成21年11月10日
(09時52分〜10時00分)

1 発表事項

なし

2 質疑応答

Q:今日、アフガニスタンの支援策についてまとまったのでしょうか。ご説明をお願いします。

A:官房長官が会見するようですけれども、当面800億円、5年間に渡って50億ドルの支援をするということです。中身については、従来の警察官の支援、行政の支援、農業、医療とか様々なものがありますが、詳細は、官房長官の方から会見があると思います。

Q:アフガニスタン国軍に対する支援とかありますか。

A:アフガニスタンの政府にということです。メニューについては、官房長官の方から聞いて下さい。

Q:支援の中に自衛隊の活動というのは、盛り込まれなかったということで正しいでしょうか。

A:そうです。

Q:また、アフガニスタン支援の会議で、現在行っている給油活動について、今後どうするといった話は出ましたでしょうか。

A:今日はありません。

Q:普天間基地の移設問題についてなのですが、昨日、鳩山総理は記者に対するぶら下がりなどで「首脳会談のイシューにはしない」という趣旨のことを言われたのですけれども、そういった点は閣内で、昨日のお昼の官邸での会議などで確認されたということでよろしいでしょうか。

A:昨日は、確認するという程の話ではありません。個別の問題について、特段細かく触れることはしないという程度でした。

Q:行政刷新会議の事業仕分けの中に、いわゆる思いやり予算の一部が含まれましたけれども、これについての大臣のご所見をお願いします。

A:鳩山内閣として、行政刷新会議をメインにして政権運営をやっていくというその趣旨には勿論、賛同していますが、いわゆる思いやり予算がこれに該当するかどうかいうのは、もう少し検討した方が良いとは思っています。先程、仙谷大臣とお話しをしたら「聖域無きだ」と言っておられましたが、米国との間で取り決めしているものですから、これは第一義的には、防衛省が米軍と話をする中できちんと精査をして臨まなければならないと思います。いきなり行政刷新会議が入ってきて、「削る、どうする」という話はいささか乱暴かなと思います。

Q:行政刷新会議の中で、駐留米軍の地代の水準についても検討の対象になっていると思うのですが、特に沖縄の県民の方で地代収入を得ている方が多いと思うのですが、これについては反発が予想されると思いますが、どのようにお考えでしょうか。

A:これは、私はあまり詳しくは分かりませんが、時々近辺の地代などを検証する中で変更をしてきたという経緯があるようですので、そう不当なものではないのではないかと思います。

Q:これは見直し対象としても不当ではないということでしょうか。

A:これは、先程と同じことであり、いきなり見直しをして良いのかどうかということは、沖縄県民の皆様方の負担が極めて大きい中で、行政刷新会議が先行して行うことに馴染むかどうかについては、私も検討してみたいと思っております。

Q:アフガン支援の関係で、自衛隊の派遣についてですが、今後なのですけれども、大臣として派遣について引き続き検討を続ける考えはありますでしょうか。

A:私の方は、アフガニスタン支援でもし要請があった場合、自衛隊として何ができるかということを検討しましたが、今日の時点でそういうオファーがないということですので、立法措置も何も必要なくなったわけであり、我々の方から特段申し上げることはないということです。

Q:大臣は以前、給油活動から撤退すると欧米からかなり貢献度が下がると いうことを言われるのではということを懸念されていましたが、今回のアフガン支援で自衛隊の活動がないということについて、欧米各国・・・。

A:これは先程申し上げたような、かなり大きな金額での支援と言いますか、中身の濃い支援ということが決まりましたので、そういう点では国際世論は納得してくれると思います。

Q:今週末に沖縄の方で県民大会が開かれました。2万人規模と主催者は発表していましたけれども、これについてはどのようにお感じになっておりますか。

A:報道でしか承知していませんから、あまり細かいコメントを出すことはできませんけれども、沖縄県民の皆様方が政権交代という大きなドラマを見た中で、期待感を膨らませておられるということは実感できます。

Q:オバマ大統領が来日しますけれども、改めて大臣ご自身はこの問題についての解決を出す時期については、いつ頃・・・

A:これは既に国会で答弁をしていますように、そんなに時間はかけられないということですから、そこできちんとしたものがでるかどうかは別にしまして、一つの目処とすれば、年内ということで努力はしなければいけないということです。

Q:沖縄県の読谷村で発生したひき逃げ事案について伺いたいのですが、「Yナンバー米軍所有の車に付着していた血液と、亡くなられた被害者の血液のDNAが一致した」という一部報道があるのですが、防衛省としてはこの事件に関してどこまで事実関係を把握されていますか。

A:事件が発生したということは聞いておりますが、身柄の問題とか犯人の推定ということまでは、まだ報告はきておりません。これは、沖縄県警が今対応してくれていると思います。

Q:防衛省としては今後どのように働きかける予定ですか。

A:防衛省として積極的に働きかける事案ということではないと思います。

Q:捜査を見守るということですか。

A:そういうことです。

Q:この問題が普天間基地の交渉に与える影響というのは、今のところどうお考えですか。

A:何とも分かりませんが、沖縄県民の感情というのはある程度推測できます。けしからん事案ですから。


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